酒を初めてイタズラしたのは高校3年生の時だった。友人宅でのことだった。飲み方がわからずウィスキーをロックであおり、むせ返りそうになったのを記憶している。
通学していた高校の至近にあった市立病院で健康診断の二次検診を受けた帰りに、別の友人宅でビールを飲んだこともあった。口がひん曲がるほど苦かった。
大学に入学した頃、樽入りのビールが流行っていた。暑い最中の旅行先で喉を潤してくれたビールを初めて美味しいと感じた。それをきっかけに大のビール好きになった。
大学時代の友人が北海道旅行に来た際、案内したジンギスカン料理の羊々亭で中ジョッキを16杯空けたことがあった。ケロッとしていた。これが自分のバッケンレコードである。
その後自宅で飲むときは焼酎にシフトしていったが、外で飲むときは徹頭徹尾ビールを好んだ。しかし近年は極力早いうちに焼酎かワインに切り替えるよう心がけている。
昨日は走友会の練習会と新年会があった。外ランをしてからスーパー銭湯で暖まり、焼きそば屋でハイボールを一杯嗜んだ。その後食べ物持込みOKのカラオケボックスへ移動した。自慢の喉(?)を2曲披露したのと中ジョッキを3~4杯と赤ワインを3杯空けたところまでは憶えている。だがしかし・・・
その後の記憶がない。店を出たのも、金を支払ったのかどうかも、どうやって帰宅したのかも全く記憶がないのだ。
痛いところはないので雪道で転倒をしていないようだし、財布を落としてもいない。走友から私の拙い段取りに感謝する旨のメールを今日受信しているので、迷惑をかけてもいないらしい。ただ、今現在でも胃の辺りに違和感がある。
実に酒が弱くなった。
来春五十路を迎える身だけに、飲み方はこれから注意しないと。
(13:58)
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最終更新日
2012年01月22日 13時58分03秒
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