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カテゴリ:ガンプラ妄想日記
勧善懲悪の子供アニメじゃなく、社会的な主張を盛り込もうとしていたガンダム。
その為に、現実の平和な日常ではなく戦争にクローズアップした。 だから、軍隊は場の設定で主眼は反戦と人類の進化。 反戦を謳いながら、戦争によって進化する人類の皮肉と矛盾。 プロデューサーのアイディアと夢が詰まっていたようです。 理解されずに、打ち切りとなりましたけど・・・・ 今なら、場の設定は徹底的に行うでしょう。 ゴジラー1.0を見れば、場の設定が物語を左右するのが解りますし、ヒットに繋がるから。 でも、監督の夢を数年にわたって何人もの人間が叩いて無駄をそぎ落とした映画と違って・・・・・ 半年ごとに量産される子供アニメで、場の設定もストーリーもそれほど完成度が上がらないのは自明の理。 勿論、軍や兵器にも門外漢。 軍の組織や兵器については、一般教養程度だったのかな? かなり無理があります。 当時、既にボタン戦争時代だった55年前。 でも、ミサイル全盛ではロボットアニメにならない。 有視界戦闘にならないと近接戦闘にならず、モビルスーツの意味がない。 そこで考えたのが「ミノフスキー粒子」なる夢の物質。 これがガンダムを陳腐化しているともいえる。 ミノフスキー粒子を用いれば、レーダーは無効、どんなものでも空を飛ぶ。 つまり物理法則を無視できる。 まあ、子供だましで大人が夢中になるようなものじゃないね。 とは言え、50年も経つとガンダムの空想技術も現実が追い付きつつあります。 ミノフスキー粒子によるレーダー無効>ステルス技術 ファンネル>ドローン マグネットコーティング>リニアモーター技術 こんな感じだね。 だから、ガンダムの科学的な矛盾点はミノフスキークラフトぐらいになりつつあります。 それでも、後付けでとても矛盾を抱えたものもあるんですがね。 今後、現実が追い付けることもあるんでしょうねぇ・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.01 18:00:12
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