2007/12/29(土)15:47
差し迫っているもの
脊髄を損傷して良かったことは一つもありません。
ただ客観的事実として、私の場合、急用に振り回されることは無くなりました。
明日の会議で使う資料の作成、今日中にもらうサイン、1時間後に求められる発言、こういうものにてんてこ舞いすることはありません。電車に間に合うために走ることも、車内でもよおして途中下車して駅のトイレに駆け込むことももうありません。
歩行訓練は差し迫っているものかどうか、これが今の問題です。
最初に立てた目標も今年達成し、春の旅行も冬の旅行も成功し、正直なところ、切迫感はありません。この心構えはいけません。
自分が立てたリハ計画の期限は、その最終ゴールと途中のターゲットとともに、私に迫ってきます。そう自分に言い聞かせます。