A to Z of SCI

2008/11/07(金)09:44

スーパー介助マットで外泊時の体位変換を確保できたら、次は背上げのできるベッドが欲しい

自宅ではエアマット(ビッグセル・マーズCR250:252+253)を体位交換機能付きベッド(FRANCEBED 4M-SG-39D)に載せています。外泊時エアマットを使い体位変換なしで一晩過ごすと疲れ果てます。日を追うごとに疲労が蓄積していきます。エアマットよりも体位交換機能付きベッドが欲しくなります。エアマット並のコストで体位変換を確保できないかと考え見つけたのがスーパー介助マットMSK-02です。傾き角度は8・15・20度の3段階です。(安心して眠らせるもの) 今回スーパー介助マットをレンタルしました。エアマットよりも2,000円高い8,000円/月です。傾き角度は20度でも大きいとは感じません。天井の見つめる点が左右に60cmずれる程度です。ベッドからの転落を心配していましたが、転落も滑落も起こりそうにありません。自宅と比べて厚みが少ないからか傾き角度が小さいからか、疲れは抜けきれませんでした。しかし次回もこれを使います。自宅の傾き角度だけでもこれに合わせて慣れていた方が良さそうです。 畳でなくベッドを使わせてもらいました。介護ベッドでなくただの寝台です。起立や移乗についてはベッドが有利ですが、背上げだけであればベッドが不利かもしれません。私の身体の近くに介助者の足場を確保できないからです。モーターで背上げのできるベッドが欲しくなります。 私の障害に合わせて環境を整えた自宅から離れて不便な目に遭うと私がどれほど恐ろしいけがをしたか思い知らされる、と妻が言いました。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る