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昨晩、3時頃。
ある叫び声で目が覚めた。 男の声で、尋常じゃない叫び声だ。 “Help me”という言葉が聞き取れた気がしたが、ただの酔っ払いかとも思った。 しばらくベットの中でおとなしくしていた。 約4分後、車の音が聞こえた(実はどれくらいで警察が来るかボヤっとしながらも計算していた) 部屋の明かりを消したまま外を覗く。 パトカー一台、救急車2台も到着している。 警察官が倒れた人に何やら話しかけているようだ。 そっと、外に出てみる。 ビックリしたのは、隣の住民もこそっと覗いていたのだ。 “Hi" 小声で挨拶。 うーむ。前職の血が騒ぐ。 野次馬根性も重なり、トコトコと現場に近づく。 すると、真っ先に警察官が俺の前に立ちはだかった。 “May I help you, sir?” 意外な言葉にちょっと言葉を失った。 そこの住民で、叫び声が気になってきたと説明したが、警察官は無表情。 ちょっと覗こうとしても、ブロック。 これは自分は居るべきでないっと咄嗟に悟り、すぐ家に戻ろうとした。 “Good night, sir." 何とStrictな対応だ。 朝、新聞を捜したが、事件としては何も載っていなかった。 やはり、ただの酔っ払いだったのだろうか。 まーそれにしても、警察の対処の早さにはビックリした。 いざ自分の身に何か起こっても、すぐ助けてくれそうで安心した。 普段平和な住宅街だが、ちょっと本当のアメリカの一面を垣間見た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 9, 2004 02:59:11 PM
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