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ブッシュ大統領とケリーが選挙活動でオレゴン州にやってきた。
ブッシュはエアフォースワンでポートランド国際空港に到着。 ローカルTVはその模様を中継。 飛行機からブッシュとその婦人ローラが手を振って降りてきた。 ところで、大統領夫人っていつも大統領と一緒だな? 前日に放映されたラリーキングライブ でも揃って出席。 個人的には政治家に限らず、妻としてそういったイベントに出席する事は賛成だ。 ただ、今回不思議に思ったのが彼女があたかも自分が大統領の様に答弁する事だ。 Larry:『イラクで兵士がたくさん死んでいる事をどう思うか?』 Bush:『・・・・・・』(何か言おうとして顔がウグウグしてたが言葉が出ないようだ) Laura婦人:『ええ、もちろん悲しいに決まってるじゃない。。。ペラペラぺラ。。。』 俺: 『こいつ本当に心から思ってるのかよ。 Bushは婦人にだいぶ助けられているなあー』 その後もBushをサポートする形、いやそれ以上に自分の強い意志で意見を述べていた。 日本ではまず考えられない光景だった。 確かにここアメリカでは自分の妻や家族がビジネスの場に顔を出す事が多い。 ただ納得いかないのは、自分の実力でその地位にいるのではないのに偉そうに話をしている事だ。 例えばインドネシアの元大統領、デウ゛ィ婦人。 お前はそんなに偉いのか! まあまあ アメリカでは夫婦揃っての大統領、その二人を見て投票をしているのだろう。 ちょっと調べてみたらファーストレディの支持率というものもあった。 彼女らはただの婦人ではなく大統領と一緒なんだなー。 そういえば。。 レーガン元大統領夫人はとても好感が持てた。 と、言っても現役時代ではなくレーガンの葬式での一幕。 もう老いた元婦人が棺でレーガンに話しかけ、泣き崩れるシーンだった。 老いたおばあちゃんが、一生懸命最後まで元大統領夫人として葬儀に立会い、それが一気に緊張の糸が切れて一人の女性に変わったシーンにも思えた。 アメリカ大統領選挙の仕組みがイマイチ理解できていないのでトンチンカンな事を言ってるかもしれないが、まあちょっとしたカルチャーショックの様なものを感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 14, 2004 03:03:13 PM
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