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カテゴリ:小説
「・・・ゥ、・・・ョウ、・・・翔!」
「ん・・・?あぁ・・・どうした?」 「どうした?じゃないわよ!急に倒れたくせに!!」 そういえば頭が割れるように痛い そして俺は今ベットに寝ている 隣には泣いている女子・・・って 「麗奈・・・もしかして俺は死んでるのか?」 「そんなわけないでしょ!」 平手が飛んできた・・・痛い 「心配したんだからね。いきなり倒れて・・・」 「で、なんでお前はここで俺の看病をしてるんだ?」 「気になったからよ。好きなんだからしょうがないでしょ・・・」 「すまん、なんだって?」 「とにかく!早くよくなりなさいよ」 「あぁ・・・」 麗奈の顔がこの上なく赤い・・・なんでだ? 取り合えず、寝ることにするか 結局目を覚ましたのは、すっかり暗くなってからだった 保険医の話では、様々な人が見舞いに来ていたという 中にはどっかの機関の人も来ていたとか なんのこった?少なくとも俺には関係がな・・・ ん?なんだこの紙? 『またいつか訪ねる』 ・・・関係があったようだ 面倒なことは好きじゃないんだが・・・やれやれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.30 09:39:12
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