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カテゴリ:雑記
現実から目を背けて幻想に浸るためには時間とエネルギーが必要です。
私にとって仕事以上に自分のための時間が必要だというのは、幻想に浸るための時間です。 永遠に、決して変わらない安心安全のゾンビの家で私は守られて平穏な毎日を過ごす。 それが永遠に続くことだけを望んでいた。 時間がストップして醜いゾンビになってもいい。 永遠に続くなら。 それが私が出世を拒んだ理由なのかと思えてきました。 でもこの甘美な幻想を手放したら私は死んだも同然です。 仕事なんかよりはるかにそっちの方が重要です。 それに比べたら、そんな、仕事や出世なんてどうだっていい。 そんなことくらいに不満を覚えていたなんて。 もっとその状態に満足していればよかった。 不幸をちゃんと受け取らなければ、もっと大きな不幸が訪れることになる。それを学びました。 不幸の方がはるかに重要です。 幸福は、ただ浮かれて無防備になっている状態で非常に危険。いいことは一つもない。 精神的な危機状態は続いています。 本当に自分が死んでしまうのではないかと思えるほど莫大な感情的負荷がかかっています。 人生の危機です。 結局は、そういったプラスにせよマイナスにせよ、分離した意識を統合して、ゼロにすることで 感情を綺麗にしていくということだと思いますが、 それは、ロボットのようにニュートラルな世界観で生きよということでしょうか? 人間には感情という厄介なものがつきものです。だから人間らしいともいえるのに。 死というのは人間にとって最高の哲学的難問です。 その人は別の形で存在し続けるなどといわれても、癒えません。 あの世というものをナイープに信仰するしか、救われる方法はないように思えます。 Link お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.08 21:42:42
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