つーか、歯、なんですけどね。

年末から「なんだか歯が痛いな～」状態だったんですね。
冷たい水は沁みるし、夜になると痛みが増すし。
でも本当に年の瀬が押し迫ってた頃だったんで、きっともう歯医者さんは休みに入っているだろうからと、年明け早々に行こうと思ってたんです。
それをここまで引きずってしまったのは、咳が止まらなかった所為もありまして……。
後は寒かったから、なんてボケた理由なんですが(^^;)。

とにかく意を決して今日歯医者に行くことにして実行した訳です。
放っておいても絶対によくならないことは経験として身に沁みてますしね（笑）。

到着してすぐ中に入るように言われました。
ううう…待合室でしばらく待って、心の準備をするという目論見が……。
え～い、ここまで来たら既にまな板の上の鯉状態なんだから、いつ治療始めたって同じだい、ふん！！（開き直り・笑）

そして歯を見た瞬間、
「ありゃりゅ、こんなになっちゃったか、ごめんごめん。
　じゃあ麻酔しよう」

はい！？
せんせ～聞いてませ～ん。
いえね、確かに麻酔して治療してもらった方が痛くなくていいんですけどね。
麻酔する＝神経を抜くってことなんですよね。

以前は神経を抜く時は、薬で神経を殺してから拭いていたんです。
ところが私の神経が図太いのか、生命力旺盛なのか、中々死なないんです。
１週間以上掛けても駄目だったんで、仕方なくそのまま抜いた、なんてこともあるくらいでして…。
それを考えたら一日で済むし、痛みはないしでいいことずくめなんですけど、注射を打つってのが……。

「先生、麻酔ですか？
　神経抜くんですか？」
「うん、抜くよ」
すっげ～事も無げに言って下さいますね。
「いいじゃん、痛いのは最初に針刺す時だけなんだから」
それがイヤなんだって！

まあ治療に行ったんですから仕方がないです。
大人しく麻酔してもらって神経抜いてきましたけど。
何度やっても、神経抜く時のあのガリガリという音には慣れませんね。

でも歯が痛まずに物が飲み食いできるってシアワセですね（笑）。
あ～食事が美味い。