事の発端は父。

苦しいのは判る。
苦しければ何もしたくないのも判る。
だけどね、せめて医者に言われたことくらい実行してよ。

水分もほとんど摂らず、下剤も使わず、食事は消化のいいものを、でも少し控えるように言われたのに朝は普通食を食べ、それでいて心配している人間が言ったことに対して「煩い！」だ？
何様！？
こっちは少しでも状態がよくなるようにとあれこれ気を遣ってるんだよ。
母だって私だってどれだけ時間を割いたと思ってるのさ。

完全にぶちキレました。
母も、私も。

「医者に言われたことも全然やらずに何言ってんのよ！
　医者に何言われた？
　食事は消化がいい物を、しかも少し控えるように言われたじゃん！
　水分摂れ、下剤使えって言われたじゃん！
　何か一つでもちゃんと実行したのかさ！
　自分から状態が悪くなるようなことしておいて、具合が悪くなると人に当たるな！
　私の昨日の４時間、全部無駄にしたようなもんじゃん！
　人をなんだと思ってんのよ！
　召使程度にしか思ってないんでしょ？
　今度から全部独りでやれ！
　病院行くにしても入院するにしても私を使うな！」

↑この台詞は３０ｐｔくらいの大きさで書いてあると思ってお読みください（笑）。

一気にまくし立てましたね。
情けないですよ、ホント。
確かに具合が悪い人間に対して言う台詞じゃないとは思いますが、自分から病気の元を作っていて、状態がよくならないことにイライラしている人間に付き合うつもりはありません。
一日ほとんど口を利きませんでした。
母も、私も。

でもね、なんかそれで少し反省したらしく、私が買っておいたスポーツドリンク、少しずつ飲んでたようです（食べ物は控えてましたが）。
なので母と私の態度も軟化。

食事も夕飯から少しずつだけどおかゆを食べ始めました。
浣腸をしても下剤（座薬）を入れても効かないので、これは内部から押し出すしかないと、下剤代わりに自家製バナナミルクを飲ませました（私達もお付き合い）。
父、ヨーグルト嫌いなんですよ。
とどめ、私がたまたま持っていたや○やのケフィアも飲ませました。
なんだか言われるまま素直に色々飲んだりして頑張っている父を見ていたら、たまにキレてみるのもいいかなぁなんて（笑）。