本2冊読破
先日買った本4冊のうち2冊を読み終えた。『話を聞かない男、地図が読めない女』と『しつけの知恵 ほめ方編』。『話を……』の方は読み終えるのにえらく時間が掛かった。これは仕事が立て込んだ所為と、読むのに疲れたと言うのが原因。なんというか、文章がくどい。同じ内容が少しずつ形を変えて何回も出てくる。読んでいて飽きてくるのだ。あれってあのページ数が本当に必要だったのだろうか。もっと要点をズバッと書き連ねたら、30%くらい減ったのではないかと思ってしまう。書いてある内容は、なるほどなぁと思う反面、本当なのかなと疑ってみたり……。因みにこの本いわくの男脳の持ち主である私は、美辞麗句が得意ではない。ほめ言葉に対するボキャブラリーが少ないのだ。うーむ、確かに私に当てはめると当たってはいるよな~、である。もう一冊、これは読み始めて1時間くらいで読み終えてしまった。先日読んだ『しつけの知恵』と重なる部分があった。当然と言えば当然だよね、同じようなテーマで同じ作者が書いているんだから。正しいほめ方は子どもを伸ばす。あくまでも正しいほめ方なら。だってね、『子どもをほめて育てる』と言うと、悪いことをした時でもほめるんだ、と勘違いする人が必ずいるんだよ。ほめるのは大事。でも正しく叱る(怒るではない)のも大事。『しつけの知恵』の方にはそれも書いてあるので、読まれる方は2冊合わせてどうぞ、とお勧めしたい。