新年
あけましておめでとうございます。旧年中はこの更新のあまりされないブログに訪れ目を通してくださりありがとうございました。元旦に更新するなんてことはブログ開設して7年、初めてのことではないかなと思います。そんなわけで外には珍しく雪が積もっているのかもしれません。今年は何かが起こりそうです。まぁ単に今日は私の仕事が休み&相方さんはお仕事なもんで、お家で一人ゆったりまったりしてるからだけなんですけど。というわけで本日は近況をば。昨年は父の病気が判明したりなどいろいろ。まぁ今は容態は落ち着いておりなんともないのですが今後のこともあり。前々から話がでていたことではありますが、近くに住んでくれないかと両親に頼まれ。相方ともいろいろと話し合った結果・・・お互いの仕事の区切りをつけれる今年の3月末に実家近くに引っ越すことになりました。というわけで去年の9月頃から就活していました。働きながら就活って面倒くさいもんで、仕事に穴を開けたくないしこの業界狭いから気軽に病院見学とかいけんしそんなわけで…とりあえず母校の学院に相談。紹介もあり某機構を受けて筆記・面接に合格。なすがままの辞令に従おうという気になり…一応面接では1.実家に近い病院(同じ府県内)2・急性期か回復期で3・できれば手の外科(ハンドセラピー)をやりたい そして脳血管障害(できれば急性期)で。という希望を出していたのですが蓋をあけてみれば見事に却下されており…まぁハンドがやれる病院なんて機構にはほとんどないか、とは思っていたけど打診がきたのは実家と同じ府県内ではなく隣の小さな県。伝統ある県だけど・・・んー田舎。まぁ交通の便は割合よく、実家まで4、50分程度でいけそうな距離なのでよいのですが。病院は古く・・・筋ジスやALSなどの神経難病や重度心身障害を対象とした病院。まぁ希望分野とは違うけどそれはそれでいい。自らはけして選ばなかっただろう分野だから。それはそれでOTとしての幅も広がるだろうし経験も積める。・・・なかなか難しい分野だと思うんだけど。ハンドの患者さんって、自身の技術的なものや知識も要求されるけどエビデンスも他よりはあるから、こうしたらよくなるだろうってのが分かりやすい。そしてまぁ骨折の状態とかにもよるけど基本的に回復する。自然回復も手伝って回復すれば患者さんも喜んでくれる。でも神経難病は・・・。そうはいかんのだろうな。新しい分野に飛び込んでいくのは、やっぱ怖い。それよりなりより気になったのが赤字経営&スタッフの仲が悪くて雰囲気最悪なところ。リハ科長からの説明があった後、その下で働いているスタッフに「あいつ(リハ科長)頭おかしいから」なんて言われる。フツウいうか・・・面接にきたやつにそんな内情。ほかにもいろいろ・・・ギスギスしたかんじが見え隠れ。とりあえず当たらず触らず。現在のところOTは1人しかいない。PTは大人数だけど。んでもって「開設のつもりで分野を切り開いてください」とPTのリハ科長。面接時からそんなプレッシャーかけられ。。。先輩が次々と辞めていきなりトップの責任を負わされた前の病院のトラウマがいまだ残る私は「考えさせてください」といおうかと思ったけど・・・ここで揉めたら母校との関係も悪くなるかなとか・・・まぁいろいろ。結局言えず・・・雰囲気にのみこまれて内定承諾書にサイン。・・・まだ私2年目だし。もうちっとOTの先輩のいるところでやりたいし。機構なら先輩がいてくれるって思いが甘かったのか。まぁ良いように捉えれば自分の好きなように風をおこせるかもしれないということか。きっと。友人や今の職場の人たちには転職するのは4月からなんだし、今からでも間に合うから病院かえたらと勧められたけどたしかになぁ・・・とも思うけどまた就活するの面倒くさいし、仕事の休みあんまとりたくないし。ま、いっかーなんとかなるかーという楽観的思考もあり。前の病院だってなんとかはなったんだから。まぁ前の病院はドクターが辞めてOTが閉鎖になり、正直ほっとした自分もいるんだけど。正々堂々と辞めれたから。トップになるのはまだしんどい。でももうそうはいってられない年になってくるんだよなぁ・・・。今年で32だし。そろそろお子も欲しいしとか思うようにもなってきたし。お子を育てるのなら都会よりちょっと田舎のほうが環境的にいいかなぁこの病院には保育所もついているし産休とれるだろうし・・・とか打算的な部分もあり。いろいろと不安要素も強い未来。不安で怖いと思う反面新しい土地、新しい生活が待っていると思うと少しワクワクもしている今日このごろ。まーなるようになる。なるようにするか。きっとなんとかなる。なんとかする。そんなわけで本年もよろしくお願いいたします。