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カテゴリ:Long Trip
早朝6時にウイーンに到着。たった2泊のウイーン滞在。
以前来たことがあるNotenの記憶を手繰りつつ,十分に予定は立てたが 天気次第の部分も多い。晴れたらいいな。 ひとまずシャトルバスとタクシーを乗り継ぎ,オペラ座やセセシオンのそばの ホテルに到着。チェックインを済ませようと考えたDriesとNotenだが, 時計はまだ7時半。チェックインには早すぎる。 チェックインが駄目でもシャワーくらいは浴びたいね,と思う二人。 言ってみるものですね。早速部屋を用意してくれました。 しかもかなり広い部屋。 インターネットの格安プランで使われるような部屋ではないことは一目瞭然。 窓からはセセシオンが綺麗に見える。得した!!! 荷物を置いて,シャワーを浴びて,ちょっとゆっくりして。 でもまだ9時前。予報どおりちょっと小雨が降っているのと肌寒いのが難点だが, いざ観光開始! まずは,シェーンブルン宮殿へ。広い庭と豪華絢爛な宮殿を見て満足。 リスも歓迎してくれた。街に戻って昼食を。感じのよさそうな店に入るが, 日本人のウエイトレスが出てきてちょっと興ざめ。店を変えることにした。 次の店では地元の人たちが楽しんでいた。グーラッシュと チーズシュペッツェル。そしてDriesは名産の白ワイン, Notenはビール。 昼食が終わるとオペラ座見学。日本語の見学ツアーに参加。 雰囲気のある日本人男性ガイド。ウイーン育ちのハーフで, 現在ウイーン大学の法学生らしい。さすがにココも豪華絢爛。 殆どの部分が第二次大戦後の再建であるとはいえ,見ごたえ十分。 この頃になると,ありがたいことに日が差しはじめる。 さらに駒を進める。次はヴェルベデーレ宮殿だ。ココの美術館には, 代表作「接吻」をはじめたくさんのクリムト作品が展示されている。 またエゴンシーレの作品も素晴らしかった。 なにより建物が華美すぎず気に入った。 小腹がすいたのでおやつを食べることに。ホテルザッハーというところで, 「元祖ザッハートルテ」を食べた。甘い甘いと聞いていたが, メルボルンで食べたギリシアケーキには遠く及ばなかった。 確かに甘すぎる気もするがとても美味しかった。 おやつも食べたので,ウイーン名物のトラムに乗ることにした。 ここのトラムはオーストリアの国旗にちなみ白と赤でカワイイ。 そしてメルボルンのトラムより静かだ。どことなく小洒落ている。 映画「恋人までの距離(Before Sunrise)」で,とてもいい味を 出していたのがうなづける。 一旦ホテルに帰って,ちょっと仮眠をとって夕食に出かけることに。 欧州の夏は日が長く,9時を過ぎてもまだ明るい。 夕食はウイーン名物シュニッツェルと再びグーラッシュ,そして白ワイン。 有名な店なだけあって,お昼の店より上品な味がする。ともに絶品! そして本日を締めくくるのは「市庁舎のフィルムコンサートと夜店」だ。 Notenが以前来たときにとても良かったという記憶があったため訪れることに。 綺麗な市庁舎の前のスクリーンでは歌劇フィルムが上映されていて, たくさんの人が特設客席で見入っている。 その後ろでは数十もの屋台が立ち並び,観光客からスーツ姿の サラリーマンまでが,ビールを片手に楽しんでいる。DriesとNotenも イチゴ果肉の入ったビールを飲んだ。美味しかった。 時差ぼけも,長旅の疲れも吹き飛ばし,大満足だった。(代筆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 5, 2004 07:22:25 PM
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