2008/05/16(金)14:25
世界遺産2連発 1発目後編 TROGIR
チェックインもしたし、のんびりと観光。
それにしても風の強い街だ。
海辺でのんびりしていてものんびり出来ず、
街の端にある城壁に入ってみる。
さして景色が良いわけでもない。
トロギールという街は、長崎の出島のように本土と橋でつながれている。
片側は数メートル、もう片側は数十メートル。
お堀のように海に囲まれている。
街のシンボルはこの鐘楼。
いわれは忘れたが、非常に珍しい建て方のようです。
なんにせよ、綺麗な塔です。
その向こうの時計台も趣深し。
鐘楼の細工は細かく、建物の天井から話しかける様に
逆さにぶら下がっている聖人。
でも、なんと言っても特筆すべきは、この鐘楼からの景色。
風が強い中を、下が透けて見えるスケスケのはしごで
登ったものだけにわかる感動。
塔から降りて、丘に登る。観光客は全く居ない路地。
ここからだと島全体が見える。
世界遺産の街というだけで、
これといった点はないけれど、それがまた良し。