喫茶店の定番メニュー
喫茶店文化で有名な某エリア。「CAFE」だなんてそんな洒落たところではなくて、あくまでも「きっちゃてん」。ここのメニューが、食べたことない味なのに懐かしい味がしてすごくおいしい。「イタリアン」と名付けられた「イタリアンパスタ」からは程遠いスパゲッティはケチャップ味。でも、甘すぎず、ケチャップが出しゃばり過ぎず、絶妙な味を醸し出す。ジュージューと音のする熱い鉄板の上に溶き卵が敷かれており、その上にスパゲッティが乗ってるのである。鉄板が熱いうちに、そして卵が固まりきらないうちに混ぜながら食べるのである。ぼーっとしていたらスパゲッティの下で卵焼きになってしまう。完成されていると見せかけて、最終的な完成度はその卵の混ぜ方次第か。注文したお客様にも楽しみを残してくれている。なんという奥深い食べ物なんだ~。感動☆ちなみに、、こちらは余談だが、たまたま入った喫茶店で人気の「塩焼きそば」。こちらもジュージュー言ってる鉄板に載ってきた。ソースでもなく、しょうゆでもない、この塩焼きそば、家でも試してみたいものです。(ガーリックオイルが隠し味だとか。) もうひとつちなみに、このエリアに住んでいる人の家にはスパゲッティ用鉄板が常備されている家庭も多いとか・・・。関西で言う、一家に一台「たこ焼き焼き器」かな。