Notenの研修日記4日目
学院にて1時間EU議会の仕組みについての講義を受け,その後ブリュッセルへ。金属探知機を通り,EU議場に入る。そして再びEUについての解説を受ける。政治・経済・文化等々の側面から,集中的にEUについて学べる実にいい機会だ。昼食を議会の食堂でとり,IBEC(アイルランドの商工会議所のようなところ)のベルギー支部に向う。そしてその後,IBMベルギーに。IBMと欧州,IBMの現状,そして勤務体系等の説明を受ける。それにしてもベルギー人って英語がお上手。(ベルギー人は4ヶ国語できるらしい。オランダ語,フランス語,フランダース語,そして英語。フランダース語は単なるオランダ語の訛りらしいが,それも1言語にカウントするとは・・・。)6時半すぎにルーベンに戻り,ピザハットで夕食を済ます。7時半からの講義に間に合うためには,残念ながらピザハットしかなかったのだ。夜の講義とは「ビール学」。ゲント大学の教授で,ビールについての第一人者が講義をしてくれるということだ。場所はルーベン大学。巧みな話術で笑いを取るこの教授,只者ではない。一般的なビールの説明に始まり,5種類の代表的なビールの講義,そして試飲。4時間に及ぶ講義はとても面白かった。ビール専用のグラスとビールに合うチーズも用意されていた。ちなみに,世界一美味しいビールはチェコのビール。日本のビールは相当レベルが高く,日本人は日本のビールにプライドを持って欲しいということ。今日のビール:Kriek, De Koninck, ORVAL, Hoegaarden, Rochefort