2010/06/28(月)22:10
悲しみの向こうに
今月は、色々あった。。。
チェリーさんが亡くなったなんて、正直今でも信じられない。
追悼会には家族で行く予定やったけど、KINGがおたふくにかかってしまい、家から出れない状態に。
やけど、どうしても行かなくては気持ちの整理がつかない。
ちょうど一年前の今頃、としあき兄ちゃんが亡くなった時も、QUEENを出産したばかりでお別れに行けなかった。散々可愛がってもらったのに。。。チェリーさんに逢いに行かなくては。
侍が早めに仕事を切り上げ子供らをみて、私がお別れをしに行き、私と交代で侍はJAMのメンバーとお別れに行った。
会場に着いて、澤田さんやYUKIさんの顔を見ると、辛さが突き刺さって痛かった。
中に入りBATSUさんに『まるちゃん。。。』って言われて、涙がこみ上げて来た。
でも、チェリーさんと別れをしに来た方達を迎えてるOGSファミリーの皆の方が、私なんかよりはるかに辛い想いをしていると思うと泣いたらあかんって。。。
団さんの痛みが突き刺さって、心が痛くて、胸が痛くて、その場にいるのがいたたまれなくて、チェリーさんにお別れをして、すぐに立ち去ってしまった私。
団さん、ごめんなさい。
そして、チェリーさん、ありがとうございます。
ヒロ君が日記に、生活指導の先生みたいやったと書いていたけど、ホンマにそんな感じやった。
逢えばいつも
『おう!まる!元気か?B52はどうや?チャームは?』
って気にかけてくれてた。
ファクトリーで私が倒れた時(飲み過ぎ違うよ)、動けない身体の朦朧とした意識の中で聞こえてくる声は、恋ちゃんとちえことチェリーさんやった。
意識が戻った時、チェリーさんは
『お前、ホンマ大丈夫か?無理しすぎちゃうか。今度店行くわ!』
と数日後、当時働いてたチャ-ムにホンマに遊びに来てくれた。
チェリーさん、飲まないのに。
何があったとか、どうしたとか、そんな事は一つも聞かず、いつも本当にあったかく見守ってくれてたチェリーさん。
ファクトリーで逢えば
『まる、最近どうや?』
って必ず聞いてくれた。
一人でフロアで踊っていれば、向かい合って一緒に踊ってくれたり。
そんな時、私は常に死ぬほど緊張してたけど(笑)
ある時、侍に言われた。
『こないだチェリーさん、こんなん言うてたで。
“まるがな、今が生きてきて一番幸せやって、言うとったぞ”って。』
大事な仲間に囲まれて、仕事の仲間も素晴らしいし、ダンスも楽しいし、大好きな人と一緒にいれて、毎日充実した日々。
何気ない話の中でチェリーさんにそんな事を言ったんやけど、色々と心配してくれてたチェリーさんは侍にそれを伝えたんやろう、とすぐに分かった。
侍は、チェリーさんのそんな気遣いには、もちろん気が付いてはいない(笑)
チェリーさん、今でも、“今が生きてきて一番幸せ”って言えます。
そして、これからもそう言えるように生きていきます。
本当に、本当に、ありがとうございました。