お彼岸が終わったら疲れました。
急に疲れが出て、心が沈みます。少しづつ、大切な何かが消えて行くかの様に思うのです。必要な心を削られて行くように思うのです。「もう...無理だ」そう思って眠りました。明け方、起こされた様に目覚めました。まだAM3:50、直ぐに心に浮かんだのは亡くなった愛犬君の姿「先に行ってるからね...」そう、聞こえました。置いて行かれたけど、道の向こうで振り返っていました。夢なのか、現実に伝えたいのか?あの子の姿は遠かった。泣くことも出来ずに、苦しいのです。この苦しさは「罰」なのだと受け止めました。何も無かった様には暮らせません。私に、獣医を選ぶ能力があったら、違っていたのです。忘れず、しっかり背負って動き出そうと決めました。それなのに、目覚めたら「何故、生きているのか?」と、考えます。「死んだら楽になれる」そう、思ってしまいます。これは逃げなのか?限界なのか?判りません。「ペットロス?」言葉だけが浮かびます。亡くなってから20日、少しだけ前を向きます。亡くす事の辛さは、向き合わないと判らなかった...さて、ご飯にしましょう。ばあの台所