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ばあの台所

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2024.09.27
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カテゴリ:静かに暮らすだけ
急に疲れが出て、心が沈みます。

少しづつ、大切な何かが消えて行くかの様に思うのです。

必要な心を削られて行くように思うのです。

「もう...無理だ」そう思って眠りました。


明け方、起こされた様に目覚めました。

まだAM3:50、直ぐに心に浮かんだのは亡くなった愛犬君の姿

「先に行ってるからね...」そう、聞こえました。

置いて行かれたけど、道の向こうで振り返っていました。

夢なのか、現実に伝えたいのか?あの子の姿は遠かった。


泣くことも出来ずに、苦しいのです。

この苦しさは「罰」なのだと受け止めました。

何も無かった様には暮らせません。

私に、獣医を選ぶ能力があったら、違っていたのです。

忘れず、しっかり背負って動き出そうと決めました。


それなのに、目覚めたら「何故、生きているのか?」と、考えます。

「死んだら楽になれる」そう、思ってしまいます。

これは逃げなのか?限界なのか?判りません。

「ペットロス?」言葉だけが浮かびます。

亡くなってから20日、少しだけ前を向きます。


亡くす事の辛さは、向き合わないと判らなかった...

さて、ご飯にしましょう。











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最終更新日  2024.09.27 15:50:17
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