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保子のブログ

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2014.03.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 嬉しい春になりました。長い間、閉されておりましたブログの扉も開くことができるようになりました。為することは全て自分が為するわけでございますのに、全くにそうとばかりではないようにも考えます。この度のことがそうでございました。力ではなくて自ずからにいまこうして、ブログ再開の机にもたれております。静かに考えることはよろしゅうございますね。椿の花は咲き切りました。近くの川辺の桜が今静かに開き初めようとしております。わたくしには、一瞬のこの時間でございましょうが。
 
 
 
 
 
 
 















Last updated  2014.03.24 15:31:10
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2013.11.30
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 また、暫らく書けなくなりますから、書いておきましょうとこの場所を開きました。一昨日、書き上げて、送りましたが、我が生みの地からの要請が残りました。年末ですね、あら大変もう次の日曜は12月、飛ばさなければ、飛ばなければ。
 でもこのお歳になって飛ばなければと思わねばならないことがありますのは幸せでありますね。親戚の一周忌にも行かねばならないし、わが身の体調も大事にせねばならないし、でもでもええ加減は絶対嫌だし、さあ困りましたね、でも好きな道にはしんどなしでございます。戴いた大きなカレンダーを壁際にならべて、さあ年末でございます。
 しかれども、急いてはならぬこの仕事、誤字がありませんように行数の切れ目に気をつけて、下手な自分の値打ちを絶対失わぬよう頑張ります。ああ、今日も庭先に日が差します。日の色ほど美しいものはありませんね、日のなかに腕をのばして、影法師をつくりました。わたくしの蔭をでございます。
 それでは、もう一がんばりの腕を神様、仏様、よろしゅうにおたのみ申します。かしこ




      

    露の身にむすべる罪は重くとももらさじものを花の台(うてな)に
                                     式子
 
    露の身はここかしこにて消えぬともこころは同じ花の台ぞ
                                 法然                           
                                               












Last updated  2013.11.30 12:28:45
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2013.11.10
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 日記を書かねばならないことになりました。よくわかりませんが、そのようです。何年いたしましても、わたしはこういう機械を扱うことが下手でございまして、この度もそういうことになつたようでございます。さて、唯今、夕刻と思っておりましたのに、はやばやに7時30分、これから止む無く仕事となりました一文の下書きとも申しますが、案を一人ごつことにいたしましょう。
 先ずは「果ての二十日」とは如何なる言葉でございましたでょうか、振り返りますと何十年の昔、幼児の頃、祖母から聞かされましたその言葉であることを考えてと申しますより、思い出そうと、この際、懸命の努力をいたしております。
 其の下書きの努力がかないまして、完成いたしますのが何時の日か、いえ、〆切りまでには仕上げねばなりません。皆様これにて失礼いたします。かしこ




   今日の一首
   日本脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも
                           塚本邦雄『日本人霊歌』






                 




  






Last updated  2013.11.10 19:42:33
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2013.11.08
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 旅人にはわからない京都の冬の魅力を書けなどと近頃、恃まれまして困っています。と申されましても、わたくしには何がお旅人にはお判りにならないのか、わからないからでございます。
 さて、お互いに日々とは何でございましょう。わたくしどもは何もよきことをしているわけでもなく、今日が明日になる道をたどっているだけでございます。でも、わたくしも、きっと、他所さまへ行かせてもらいましたら同じことをお頼みすることになるのかもでございましょうか。よく、解らないことは、何故にかまた、楽しゅうにございます。





   今日の一首
   いかにせむ、ゆづるは絶えぬ、矢は尽きぬ、つるぎは折れぬ、馬もたふれぬ。
                                    落合直文                               






 






Last updated  2013.11.08 23:03:50
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2013.10.30
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 おはようございます。こちらにご挨拶すること、暫らく忘れていました。楽しいことが沢山ありましたのにと思っています。
 その一は韓国のお友達が、わたしの誕生日に韓国のとても豪華なお召し物を私に着せてくださったことでした。日本の着物しか知らないわたくし、すっかり嬉しくなったことでありました。日本の着物の豪華さとまた違いまして、動きやすくしかも、たっぷりとお姫様??気分になれました。たくさん写真を撮っていただいて、生涯の思い出、幸せでした。
 そして思いました、女性って意外な変身が出来るものだということを。自分が果たして変身していましたか、どうかはわかりませんが、すっかり、其の気分、ごめんない。
 ところで、お詫びとともに、昔々、こんなお話がありました。わたしが五つ六つの頃、祖父母が韓国へ旅行させて戴いたとき、子供さん達の服装があまり可愛いので、同じものをと思って探したらしいですが、折悪しく無かったのでという話を聞いておりましたので、余計に嬉しくて、家の中をくるくる廻りました。以上。



     

    今日の一首
    暁の薄明に死をおもふことあり除外例なき死といへるもの
                            葛原妙子
                         
     




                     






Last updated  2013.10.31 04:32:58
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2013.10.24
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 世の中は楽ぬしかりけり、楽ぬしきは恐ろしきかな、なれどなれど楽ぬしかりけり、楽ぬしかりせば。
雨が降ってきました。ちょっと強そうな雨、雨が降るのはあたりまえ、でも今夜は許されてあげるわ、しつかり仕事をしましたから。かしこ





    
    今日の一首
    バラの花の髪飾りよりあでやかなスーチーさんの銀のストール
                               大崎瀬都                          






Last updated  2013.10.24 18:43:33
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2013.10.16
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 今晩はといいましても、現在は午前2時、あっいま時計が2時を告げましたから、ちょうどわたしの日記を認めるに相応しい時でしょうか。しかしながら相応しいとはどういう事か、ちょっと考えてみたくなりました。辞書をひきますと、その漢字は相応しいであるらしい、なるほど、でも以外に頼りない感じです。そう思われます。
 ところでこの夜はいえ、この世はそれでいいらしい、以外にそうである、以外にすべてそうであることに気づきました。でもようわかりません、それもそうにしておきましょうか、ふさわしいという言葉がそもそもにこの世のように頼りないざまにて。




    今日の一首
    寝臺は夜夜の柩にかざるべき一莖の菊愛より青し
                       塚本邦雄「青き菊の主題」より






Last updated  2013.10.17 02:27:57
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2013.10.13
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 今晩は!!などと申しながら、夜でございましたでしょうか、何か知りませんが、書き直したい気持でございます。お人から塚本の『青き菊の主題』をいただいて、懐かしく嬉しく、読み返す時間となりました次第でございますのでお許し下さい。発行者、こちらも懐かしい渡部睦久さん。
 若くなったような、さらさらに老いましたのか私にはわかりません。わからぬといいますほどに楽しいことはなく自分を遊ばせております。あれから何年でございましょうか。これもなつかしい指折をいたしております。

   夏は死のかをりみなぎるロッカーに身の緊縮を解くラガーあり

 跋の前頁にこんな一首がありました。そして渡部さんはたしか私の同級生のお父さん?だったかなと思ったり。お兄さんだったかしら、ごめんなさい。ここまで書きまして午前3時となったようでございます。今夜はおろおろとまとまりもなきながら終わることにいたします。終り。



    

    今日の一首
    ヒマラヤの紅茶ゆつくり煮出しゆく沸騰寸前で止めませう
                            遠山利子


                                                                                  


 






Last updated  2013.10.14 03:49:16
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2013.10.08
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自分の身のまわりには、いつしかに、己の好きな写真などが重なってあります。個々に文字と一緒に並べることは出来ないのか、と、いささか残念。わたしは印度のゴアあたりが好きで、そちらへ出かけたいのだが、思うようにはいささかもうなりませず、長女の子供らから送リくれる写真を朝からそして夕になっても眺めつづけています。
 印度のゴアで我がまなごたちは楽しんでいるらしい、どしどし集る色つき写真が楽しみ、その中に私はゆったりと蹲る、仏などとは思わない、友情の渦が巻く、そこへ、ひょっくりと綾部の我が友から、若狭おばまの「みょうらくじ*せんじゅかんのん」の絵が入って来た。、
 我が近辺は華やかな渦、わたしは渦巻きのなかにいます。るんるん。




    今日の一首
    文語訳口語訳新共同訳聖書三冊枕辺にあり
                ヤママユ 2013-9 大崎瀬戸
 








Last updated  2013.10.08 20:00:11
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2013.10.04
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 きょうは、気になりながら、そのままにしておりました玄関の紙障子のつくろいをいたしました。いたしませんと、いくら好みと申しましても、お化け邸になりますので、これ以上はいけませんと思い、糊を炊いて、半日、障子の破れ貼りもいたしました。
出来上がって見ますと、なるほど甲斐あるものでございました。小さなわが家の玄関がそれなりにぐいと深い沈黙に輝いたように思いました。ありがとうございます。わたくしは何にとも知らず、御礼を申しました。
 そして、この場合、わたしがしたのではない、我家に住まい続ける何ものかがしたのだと思えてなりませんでした。小さいおばあちゃん、おばあちゃん、大きなおばあちゃんありがとうございます。百年、二百年がかりてして下さっているのですね、わたし、死んだら、そんなことできるかしらと不安がいっぱいになります。




     今日の一首
     病気なればわれは楽しむ光りつつ虫が飛びかふ花がまたたく
                      大崎瀬都 「なないろビービー弾」より
                     
     

     
     






Last updated  2013.10.04 21:01:03
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