2013/11/15(金)22:29
[C]セレッソプレビュー EC-4 対サガン鳥栖
今話題のとっとちゃん
[対戦カード]セレッソ大阪 - サガン鳥栖
(16日17時 大阪市・長居スタジアム)
[予想メンバー]
FW 杉本
OMF 南野・枝村
DMF シンプリシオ・扇原
DF 丸橋・茂庭・山下・酒本
GK キムジンヒョン
控え 武田・新井場・小暮・椋原・横山・楠神・エジノ
[みどころ]日曜日のセレッソ大阪はアウェイでFC東京と対戦し、2-1で勝利。前半MF南野のファーストシュートがゴールとなり先制。後半押し込まれる展開となりMF長谷川に得点を許したものの終了間際にFW柿谷のワールドクラスのゴールが生まれ勝利しました。
柿谷の得点はGKキムジンヒョンのゴールキックからのもので、両者の連携は素晴らしく正に電光石火の得点劇でした。後方からのボールをダイレクトで得点につなげるのは秀逸なプレー、日々の練習の成果が得点につながりチームの士気も上がっていることでしょう。
天皇杯ではいつものことですが、日本代表のFW柿谷・MF山口が代表活動のため出場できません。三回戦では強豪・神戸相手に4-0と大勝しましたが、同一カテゴリーでしかも先日敗戦したばかりの鳥栖が相手なので厳しい戦いとなることが予想されます。
[対戦相手]日曜日のサガン鳥栖はホームでジュビロ磐田と対戦し、1-0で勝利。元セレッソのDF丹羽のJ初ゴールを守り抜きJ1残留を確定させることができました。後半は磐田の攻勢に苦戦したものの安定したDFを見せたことも光ります。
9月から10月にかけて11失点で3連敗という守備陣が不安な時期がありましたが、その次のセレッソ戦から2戦連続で完封勝利しており状態は上向いているといえるでしょう。アウェイ戦を苦手としていますが、天皇杯上位進出のため気合乗りが十分だと予想されます。
[そのほか]セレッソは大分の、鳥栖は磐田の降格を決める試合の対戦相手でした。目の前で降格が決まるシーンはあまり気持ちのいいものではありませんが、そうした勝負の厳しさを目の当たりにしたことで、試合に臨む気持ちに変化が出た選手もいるかもしれませんね。
本日は、13時からお隣キンチョウスタジアムで高校サッカー大阪大会の決勝戦(履正社-東海大仰星)が行われます。夜には日本代表のオランダ戦があります。異なるカテゴリーのサッカーを楽しむことができる一日となります。視野が広がりますよ。