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昨日に続きベビーカーの選び方です
現在多くののメーカーから様々な種類のベビーカーが販売されていることは昨日 お話しました。 その中から最適な一台を選ぶ、そのためには優先順位を決めなければなりません 1、赤ちゃん優先かお母さん(もしくはお父さん)優先か 2、機能性優先かデザイン優先か ●赤ちゃん優先のポイント ・安定性・操作性 ベビーカーは様々な場所で使用します。舗装された歩道だけでなく、砂利道があったり、 ちょっとした段差のある道を通ることも多くあります。その際、赤ちゃんに振動が伝わり にくく、安定して押すことのできるもの。これは本体やタイヤ上などにショックレス機能 があるかどうかで判断できます。 ・幌の大きさ・形状 幌が大きく、赤ちゃんを日差しから守るもの。ベビーカーを押していると赤ちゃんは 寝てしまうことが多いです。その際、幌ですっぽり日差しや室内の光を遮光できれば 赤ちゃんは安心して眠ることができます。 ・ハイシート 地面から座席までの高さが高いもの。地表に近いほど体感温度が高くなります。また、ほこり 等も地表に近いほどたくさんあるので、ハイシートほど赤ちゃんにとっては快適であると言え ます。 ・その他 その他の機能で確認しておきたいポイントは、リクライニングの角度、シートクッションの 材質、本体背面の通気性、車輪の形状などがあります。 ●お母さん優先のポイント ・ベビーカーの重量 住宅環境にもよりますが、ハイツなど階段で何階もベビーカーを持ち運ばなければならない 場合や駐車場から玄関までの距離が遠い場合等、赤ちゃんを抱きかかえベビーカーを運ぶのは 大変です。ベビーカーは、軽いもので4kg前後、重いもので10kg前後と差が大きいので、 重量はベビーカーを選ぶ際の大きなポイントになります。 ・ハンドル部分の高さ・切り替え機能 お母さん(お父さん)の身長によりますが、ベビーカーを押すハンドル部分の位置もベビーカー の押しやすさを左右します。元々の作りでハンドル高さは決まってきますが、ハンドル切り替え できるものもあるので、背面・対面どちらの場合もハンドル部分の確認が必要です。 ・折りたたんだ時の大きさ・自立機能 ベビーカーを車に乗せてお出かけすることもあります。その際、お持ちの車にベビーカーが 収まるかの確認が必要です。ミニバン等の車なら問題ありませんが、軽自動車やセダンタイプ の車の場合、高さが高いベビーカーだと荷室に収まらず、後部座席にしか積めないということ があります。そうなるとチャイルドシートが取付できなかったり後部座席を使用できないという ことが起こり得ます。 また、折りたたんだ際に自立できるかできないかもポイントになります。自立できない場合、 ベビーカーを寝かせるか壁などに立てかける必要があります。 ・買い物カゴ ベビーカーには買い物カゴがついているものが多くあります。買い物ではあまり使用しない という場合は気にしなくていいですが、日常的に買い物で使用する場合は、どの程度の荷物を 入れることができるのか、買い物カゴもチェックポイントです。 上記のように、ベビーカーを使用される方の環境によって最適なベビーカーは異なります。 上記は新生児の赤ちゃんが1人だけの場合を想定していますが、兄弟がいる場合や双子ちゃんの 場合等はまた違うポイントを考慮することが必要です。 ベビーカーの価格も大きなポイントです 短ければ数カ月、長くても2年程しか使用しないベビーカーですが、安いもので1万円前後、 高いもので10万円以上するものもあります。 ●結論 ベビーカーの安全性、操作性、価格、デザイン等、様々な点を考慮し、現在販売されている ベビーカーでオススメできるものを2つだけあげさせていただきます 新生児の赤ちゃん1人だけの場合という前提です。 1、ピジョン ランフィRA8 全4色(メーカー希望小売価格 53,000円) ピジョンのベビーカーの特徴はシングルタイヤです。見た目はちょっと走行性が気になりますが、 実は非常に押しやすく、安定性もありオススメです。 基本機能として、両対面式、ハイシート、大きな幌、大きな買い物カゴ、ショックレスボディ等、 価格はちょっと高めですが、赤ちゃんにもお母さんにもやさしいベビーカーだと思います。デザ インも個人的には好きです 2、コンビ スゴカルシリーズ(メーカー希望小売価格 50,000円~58,000円) コンビだけでも色々な種類のベビーカーが販売されていますが、今のオススメはスゴカル シリーズです。重さ5kg前後で両対面式、ハイシート、エッグショック、大きな幌、大型カゴ、 小回りが利くオート4キャス、持ち運びしやすい持ちカルグリップ付と価格はちょっと高めです が、機能面はそれだけ充実しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年11月17日 23時35分24秒
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