社長のひとり言

中3の長男の昨日は兵庫県立高校の入試、今日は卒業式でした
卒業式は入試の前日の予定が、先週急に土曜日に変更になり、ナイス判断です。
生徒達も翌日に入試を控えた卒業式より、終わってからの方が気分的に良かったのでは
ないでしょうか

年明けからオミクロンが蔓延していたので、2月の私学入試前から家庭内でも気を使いました。
まずは体調を崩すことなく無事に入試、卒業式を終えてホッとしています

兵庫県の入試制度も自分の時とは色々変わっていますね。
第1志望校・第2志望校を提出したり、第1志望校には25点の加点があったり、内申点が合否判断の
半分を占めていたり。

昨日は夜に解答速報を見ながら息子と自己採点、今朝の神戸新聞に掲載された解答・配点を
見て再度自己採点、志望校の合格ラインの点数がわかりませんが、何とか大丈夫ではないかと
思っています

今日の卒業式、コロナ禍ということで、体育館には保護者1名のみの入場、あとの保護者は
別教室でモニターで見るという設営でした

運動会や学校行事がコロナ禍で平日開催ばかりで全然見ることができていなく、卒業式も
当初木曜日の予定で諦めていたのですが、土曜日に変更になったので行ってきました

自然と母親が体育館・父親が教室という感じで別れていましたが、黒板に写った卒業式の
映像を父親達が黙って見るという不思議な空間でした

校長先生の挨拶、PTA会長の挨拶、卒業証書授与、送辞、答辞という流れで、来賓挨拶等は
割愛、国家や校歌も歌わずに音を鳴らすだけというシンプルな卒業式でした。

映像を見ている途中に今この時間にもロシアがウクライナに侵攻してて、犠牲になっている人も
いるんやろなあ、日本はこの先も毎年穏やかに卒業式を開催できる国でいられるんかなあ、
とか変なことが頭をよぎってきて、改めていかなる理由があろうと戦争はアカンし、平和を
維持する必要があるんやなと思いました

素晴らしかったのが、卒業生代表の答辞、とても感動しました
1年生の時からの思い出を自分の言葉で語り、とても気持ちがこもっていたのが伝わってきて
思わず泣きそうになりました。
あと、息子の友達で知っている子等が、成長して卒業していく姿にも感動しますね。

この2年間、コロナ禍で中学時代を過ごした息子達が将来どのように振り返るのかわかりませんが、
あの時は毎日マスクや消毒して、行事もなくなったりして最悪やったけど、それはそれで思い出に
なってるな、と思える未来になっていればと思います
卒業おめでとう