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カテゴリ:息子・子育て
昨日の日記の続きです。
ブラックモールでのショッピングを終えて、日本のスーパーに向かったLil'Kiki一家。 父が日本に帰って以来日本食料品の調達に行ってなかった為、底を尽きていた日本食良品。だから私はあれもこれもとショッピングカートに品物を入れていった。 私達の住んでいる近辺には日本人はぜ~んぜん住んでいないので、もちろん日本のスーパーも無し。だからこうして数ヶ月に1回都市まで行って買いだめをする。 で、このスーパーなんだけれど、大手日本企業の集中する場所のすぐそばにある為、ここはいつも日本人駐在員とその家族らしき人達で混んでいる。Black&JapaneseのCoupleやFamilyはもちろんの事、White&Japaneseさえ見かける事は少ない。 でも今回初めて、Lil'Kiki一家以外にBlack&Japanese Couple、いやFamilyを見かけました。 どう見ても、20代位の若いCouple。シス系とはかけ離れた普通っぽい、可愛い日本人女性と黒人男性。どうやら生まれたばかりの赤ちゃんがいっしょみたいで、泣き止まない赤ちゃんを2人で必死にあやしていた。 まだ2人とも新米のママとパパって感じで、なんかおどおどしていました。 その様子を見て、ふと息子を産んだばかりの頃の自分を思い出しました。 まだ20歳前半だった私。現在私達の住む人種差別のひどいこの田舎に都市から引っ越して来たばかりで知り合いもまだいなく、みんなにジロジロ見られたり(今でもジロジロ見られるんですけれど、、、汗)、嫌がらせをされたあの頃。 当時私達は日本の家族に勘当されていて(息子が3歳になるまで)、親に電話をして育児の質問もする事も許されず、その上旦那の家族は遠くはなれた所に住んでいて、家族に一切助けてもらえなかったあの頃。 友達はその頃まだ大学生で、育児どころか結婚している人もいなく、みんなが遊びまくっている時に育児を頑張ったあの頃。 旦那は一日中仕事で、仕事から帰って来ても疲れていた為、育児は少ししか手伝ってもらえなかったあの頃。 初めての育児で、育児の本を読んで頑張ったあの頃。 私がフルタイムで仕事に戻ってからは、良い保育園やシッターが見つからず、私達が仕事をしている間に誰が翌日息子の面倒を見るのかも不明という日が続いたあの頃。 この若いCoupleの事情はもちろん知らない。もしかしたら、旦那様のご家族が近所に住んでいて、育児を手伝ってもらっているのかもしれない。 都市に住んでいて、昔の私達みたいにあまり苦労していないのかもしれない。 でも自分の若い頃を思い出して、心の中で頑張ってねと応援しちゃいました。 今、この日記を読んで下さっている方の中には、育児奮闘している方もいるかもしれません。私の様に異国の地で、若くして育児をなさっている方、育児と仕事で疲れてストレスのたまっている方もいるかもしれません。 でも私も頑張ったんで、皆様もめげずに頑張って! 子供を育てると言う事は素晴らしい事なんですから(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 20, 2004 07:55:57 AM
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