2006/03/17(金)04:18
終わりのない悲しみ
食材がなかったので雨の中買い物に出ました。
家からすぐのところに5差路があるのですが、そこは大きな道路2本を結ぶ
抜け道になっていて、踏み切りを渡ってきてすぐそばのところにあるので
電車の本数が多くて踏切がなかなか開かない夕方などは特にクルマの通りが激しく、
(すぐ閉まってしまうので早く渡らなきゃと焦って渡ってくるのでスピードが出ている)
その上道幅が狭くガードレールがないので大人でも気をつけないと危ないところ
なのですが、少し前に誰かが交通事故で亡くなったらしく、花がたむけられていました。
いつもは自転車でサーッと通り過ぎるのであまり目にとまらないのですが、
今日は傘をさして歩いていたので、“あー、また(花が)あるなぁ”と気づきました。
その花束はここ数日の間に供えられたらしく、枯れてはいませんでした。
わたしが初めてその花に気づいたのは結構前のことなんです、1ヶ月とか。
50代くらいの女の人が新しい花に取り替えているのも一度見ました。
最近のニュースで山口の母子殺人事件や池田小の卒業式のことをやっていたので、
ふと、あの女の人はいつまで花を供えるんだろう、と考えてしまいました。
(花を供えることを悪く言っているわけではないです、念のため)
残された遺族の悲しみや寂しさは、多分一生消えないですよね。
交通事故は故意に起こすものではないから仕方がないけれど、
殺人は絶対許せないなぁって改めて思いました。