お父さんのいない土曜日

今日は、としくんが東京に日帰り出張の日です。朝早くから、出かけて行きました。いつもは、としくんとじゅんが二人で出掛ける英語の教室に私が連れて行きます。お隣のたかちゃんも体験したいということで、たかママと子どもを二人づつ連れて行きました。風は少し冷たいけど、お散歩にはちょうど良い天気で、楽しく行くことができました。行ってみると、いつもの日本人の先生がお休みで替わりの先生でした。アメリカ人のアンソニー先生は、じゅんのなついている先生だったので、一安心。じゅんは、初めての先生に、英語で名前を聞かれて、ちゃんと「まーい　ねーむ　じゅん！」と答えていました。たかちゃんも思ったより、楽しそうにしていました。じゅんは、たかちゃんがいてもいつも通り、全速力で走り回ります。他の生徒さんに迷惑なくらい。先生の言葉に反応はしますが、とにかく、親の理想どおりにはいてくれません。私も開き直り、怒らず、そーくんを抱いて、参加していました。なんとか、教室も終わり、下のショッピングセンターでお買い物をして帰りました。今日は、いつも遊ぶお友達のお父さんが全員仕事です。お昼ごはんを食べた後、みんなでたかちゃんのお家で遊ぶことにしました。じゅんもたかちゃんのトミカで遊びたいためか、お昼寝はしないというので、遊びに行きました。眠かったのに、無理して遊んでいたのでしょう。だんだん、車の取り合いが始まりました。じゅんは、優しい気持ちはある子ですが、眠くなると機嫌が悪く、手を出したり、過激になります。どこの子もこんなものかもしれませんが、お友達に手を出すのは、やっぱり怒らなくてはいけません。「今度、お友達をたたいたら、おうちに帰るよ。」と約束をしました。でも、たかちゃんに向かって、「あんぱーんち！」が出てしまったのです。「お家に帰るよ。」という私に向かって、「イヤ！じゅんくんおうち大嫌い！」と叫びます。もう、眠くて限界。かわいそうです。本当は、私だって、みんなとおしゃべりしたいよ。お父さんのいない土曜日に、家に帰りたくないよ。と、心の中では思っていましたが、約束は守らなくてはと思い、じゅんを連れて、家に帰りました。家で、たかちゃんをたたいた理由を聞き、今度からはしないでね、と話し合いました。そして、そーくんをおんぶしようとしたら、「じゅんくんを先におんぶしてー！」というのです。おんぶするとあっという間に寝てしまいました。眠かったね。お疲れ様。少しして、そーくんも寝ました。二人が寝ている時間にこの日記を書くこともできたのですが、そのときは、私も怒った余韻が大きく、優しい文章にはならないと思い、一晩たってから書きました。夜はご機嫌で、３人一緒にお風呂に入りました。