今まで頭のどこかで気がつきかけていたのに、気がつかないふりをしていたこと。
昨日は、それをクリアにした日でした。
対象は、娘の本。
収納場所に対してオーバー気味になったら、娘本人に選別させて、ブックオフなどに送っています。
ですが、娘は「もう読まない(読みたくなったら図書館で借りればいい)」と判断した本なのに、私が棚に戻してしまうことが何度かあり...。
娘にしてみると、「私は読まないと決めたのに、どうしてお母さんは戻すのだろう?」と、不思議で仕方なかったようです。
私がつい、戻してしまっていた本の例。
・いやいやえん
・もりのへなそうる
・もりのおばけ
・ハリーのだいかつやく
・エルマー3部作
・もりのなか
・ぐりとぐら ・・・。といった具合。
そう、私自身が子どもの頃に大好きだった本や、名作だと思っている本ばかり。
これって、「娘の本棚には、こういう本が並んでいてほしい...」という私の思いを、一方的に娘に押しつけているんじゃないかな?と、結構前から気がついていた。
もう、小学校低学年の時代も過ぎた娘。
これからも、読みたい本はどんどん増えていくでしょう。
「どれだけ本が増えても大丈夫よ!」と胸を張れるような大きな家ではないし、そもそも娘が「さよならする」と決めたものを私が戻すのは、やっぱり違う。
昨日帰宅した娘と話をして、再度本の見直しをしてもらいました。
結果、過去に彼女が「さよならする」と決めたことのある本が10数冊、やはり今回も「さよならする」本として選ばれました。
彼女の中ではもう判断できていたものを、私が勝手に引きずってしまっていたのでした。
我が子にどんな本を与えるか、子どもが産まれてから、ずっと大事に考えてきたこと。
それゆえに、私の思いが強すぎたのだと思います。
我が子の選択眼をもっと信じて、これからは今までよりも少し遠くから、娘と本の出会いを見守りたいと思います。
さて、今日の断捨離マラソンのお題は「コップ」。
ガラスのコップはすでに不要なものはない状態なので、食器棚でも拭き掃除しようかな?