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カテゴリ:こども
今朝も元気に子どもが登園しました。
ちょうど昨年の今ごろ、幼稚園の願書を受け取り、その数日後に説明会に参加しました。当時は、フルタイムで働いており、子どもを保育園に朝から晩まで預けていました。でも、0〜2歳児対象の小規模保育(認可園)だったため、秋には以下のいずれかの進路を選択する必要がありました。 ・提携している別の保育園に移る(=私は仕事をする) ・幼稚園に進む(=私は必ずしも仕事をしなくてもよい) 正直なところ、フルタイムで働き続けることに限界を感じていたこともあり、 「私の働き方に子どもをあわせるのではなく、子どもの進路に私があわせよう」 と考え、一時的にでも仕事は辞める前提で幼稚園を中心に検討しました。 (ちなみに、フルタイムで働くことに限界を感じていたのは、子どもが病気になった際に夫ではなく私が仕事を休んで対応することがほとんどだったため、休むことへの心理的負担が大きかったことによります。体調を崩している子どもを第三者に預けてまで働きたいかという葛藤もあり、最後のほうは「働ける人たち」を恨めしくさえ思っていました。みなさんそれぞれ働くための環境や条件を整えるなど努力をされているのはわかってはいたんですが……。) ●マイナスからの幼稚園選び 当時はフルタイムで働いていたため、幼稚園やその入園に関する情報を集めるのに苦労しました。というよりも、プレに通えていない時点で、マイナスからのスタートでした。 ・平日行われる幼稚園のプレに通えなかった ・人気のある園はプレ枠でないと入れない ・近所にママ友がほとんどいないため、情報収集が難しい ●幼稚園についてリサーチ! 私のとった手順 1. 距離的に通える幼稚園をリストアップする バスのある園は自転車で送り迎えをする場合のことも考慮して、毎日通うことが母子ともに負担にならない幼稚園(こども園を含む)をリストアップしました。 2. 同じマンションのママさんとお話しする ファミリータイプのマンションに住んでいるので、同じマンションに幼稚園くらいのお子さんのいる家庭が何組かいるのは知っていました。でも、働いていると、なかなか顔をあわせる機会がなく、せいぜい挨拶や会釈程度でした。そこで、(健康診断か子どもの健診などで)会社を休んだ平日に偶然会った顔見知りの方に勇気を出して、「仕事を辞める前提で子どもの幼稚園を考えているけれど、この辺だとみなさんどこの園に通われているんですか?」という趣旨のことを聞いてみました。すると、「あの幼稚園はお勉強重視だけど、働いているお母さんが多いからママさんの出番は少なめ」などといった幼稚園事情を教えていただくことができて、とても助かりました。 3. ネットで情報収集したり、お迎え場所のママさんたちをみてみたりする 1.や2.をもとに絞り込んだ幼稚園について、情報収集をしました。該当する幼稚園のウェブサイトは読みました。徒歩登園の園の場合は朝の登園のようすを見にいきましたし、バス通園の園の場合はお迎えの場所に集まるお母さんたちの雰囲気を見に行ったりしました。(でも、この手順で集まる情報はわりと薄くて漠然とした感じなので、すぐ4.に進んだほうがよいと思います。) こちらの書籍を参考に読みました。 ![]() ↑少し前に書かれた本ですが、いちばん参考になりました。親の都合や希望ももちろん大事、でも、書名にあるとおり「あくまでも子どもが主役!」という考えに基づいた幼稚園選びのポイントが書かれています。 ![]() ↑見学に行くにしても幼稚園生活のことがさっぱりわからず、幼稚園に入ったらどんな感じなのかを知るために読みました。 4. 幼稚園を見学する 幼稚園のウェブサイトに見学できる日程が記載されていたら、幼稚園に電話をしたうえで参加しました。すでに見学会が終わっていたものの第一候補に考えていた幼稚園については、電話をして事情を説明したら、個別に見学をさせていただくことができました。見学の際に私が重視してチェックしたポイントは、先生がたの雰囲気です。先生がたが園児たちと接しているようすは当然のことながら、親(私や夫)が先生がたとうまくやっていけそうな雰囲気かどうか、をみました。完全に主観ですが、子どもが小さいうちは大事なポイントだと思っています。あとは、「幼稚園のうちはお勉強の先取りをするよりも、とにかくお友だちと泥んこになって遊んでほしい!」と思っていたので、幼稚園の方針や雰囲気がその希望に合っているかどうかを見ました。 5. 幼稚園の行事に参加する 幼稚園の見学をした時点で、1つの幼稚園に絞り込むことができました。そこで、その幼稚園で行われる、プレに通っていなくても未就園児が参加できる行事に積極的に参加していきました。土曜日に園庭開放がある日には、子どもを連れて遊びに行きました。子どもは広くて楽しい公園のような園庭が気に入ったようでしたし、先生がたに名前を覚えてもらえて嬉しそうでした。また、運動会の未就園児によるかけっこに参加したり、バザーでおもちゃを買ったりして、幼稚園に足を運ぶ機会を増やしていきました。運動会もバザーも土曜日に開催されたので、働いていても参加しやすくてよかったです。(第一希望の幼稚園は、面接などはあっても希望すれば入れそうだったので、第二希望のこども園やほかの保育園などの行事には参加しませんでした。) 働きながら、そして、知り合いも少ない環境での幼稚園選びは大変といえば大変でした。それでも、与えられた条件のなかでベストな選択はできたのではないかと感じています。 いま、幼稚園生活。子どもも楽しそうですし、私もわりと楽しめています。 仕事を手放してしまったことは大きく、もう元のように働くことは叶わないでしょう。 それでも、いまを楽しめていることを大切に、フルタイムではない働き方を模索していこうと思っています。 記事を気に入っていただけたら、以下のバナーをクリックして応援してくださると励みになります。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.05 15:07:57
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