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カテゴリ:こども
まさか自分が抱っこ紐(ベビーキャリア)を5つも使うことになるとは思ってもみませんでした。
子どもが生まれる前、抱っこ紐はエルゴさえあればすむものだと思っていました。 街行くママさんやパパさんのほとんどがエルゴを使っていましたし、(インサートを使えば)新生児期から長い期間にわたって使えるのだろうと思っていました。 でも、実際には、以下の5つを使いました。 1. 新生児期から使える横抱きの抱っこ紐 2. エルゴベビー(+インサート) 3. ベビービョルン ベビーキャリアONE+ 4. キューズベリー クロス抱っこ紐 5. キューズベリー おんぶ抱っこ紐(旧タイプのため前ファスナーなし) 結論から言うと、私が3.ベビービョルンをメインとして4.クロス抱っこ紐をサブとして使い、夫が2.エルゴベビーを使うというかたちに落ち着きました。 こんなに買うことになった理由と解決法としては、 ・私が不器用すぎて肩紐のバックルを後ろで留められなかった(→前で留めるタイプにすればOK!) ・体格のよい夫と共用すると、小柄な私が装着時に調整するのが面倒に感じた(→複数持ちすればOK!) ・ベビーカーでの移動時にかさばって荷物になった(→コンパクトなタイプをサブに!) の3点が挙げられます。 不器用で小柄なママが抱っこ紐を選ぶ際の参考になればと思い、私の抱っこ紐難民ぶりを振り返ってみます。 ●新生児期〜首すわり 1. 新生児期から使える横抱きの抱っこ紐 これは、親戚の先輩ママさんが譲ってくれた抱っこ紐です。新生児期から安心して使えるというのが最大の特長ということで、出産前に準備をする際にぬいぐるみで練習を……するはずが、説明書を見てもなかなか形にならず、断念してしまいました。 2. エルゴベビー(+インサート) ぬいぐるみで練習はしていたんです。何度かトライすれば、バックルは留まりました。でも、退院後、子どもを抱っこすべく練習してみたら、ダメでした。まだ子どもの重さに慣れていない手で子どもを支えながら、もう片方の手だけでバックルを留めるのは至難の業でした。体が硬いわけではないのに、なかなかうまくできませんでした。そのうち子どもが泣き始めてしまい、惨憺たる結果でした。(日中は子どもとふたりきりで、後ろを留めてもらえる人はおらず。バックルを留めておいてかぶって装着する方法もうまくいかず……。) 母子そろって、すっかり抱っこ紐嫌いになってしまいました。 ちなみに、退院時はタクシー移動だったため、おくるみでくるんで腕で抱えるだけでじゅうぶんでした。また、産後2週間ほどで検査のため病院にいく必要がありましたが、そのときは休暇をとった夫に荷物をもたせて、私がおくるみでくるんだ子どもを抱っこしてタクシーで行くことで解決しました。 でも、一ヶ月健診には私ひとりで子どもを連れて外出しなければならず、自分だけで無理なく装着可能な抱っこ紐を購入することにしました。 3. ベビービョルン ベビーキャリアONE+ 店頭で実物を手にとり、これなら大丈夫そうだと思ったのがベビービョルンです。バックルが体の前側にある(!)のがポイントです。インサートなしで新生児期から使えるのも嬉しいところです。 ![]() このバックルを留めるのには慣れが必要だとレビューなどで見ていたのですが、背中側で留めることを考えれば楽勝でした。私はほぼ対面抱っこしかしませんでしたが、前向き抱っこやおんぶも可能です。 夏場でも熱がこもらないメッシュタイプは洗っても早く乾くので重宝しました。 しばらくの間、私はこのベビービョルンの抱っこ紐をメインに使っていました。夫が前向き抱っこをしたがるときもありましたが、汗っかきで体格がちがう夫と抱っこ紐を共用するのが億劫になり、夫にはエルゴをメインで使ってもらうようになりました。 ●ベビーカーでの外出が増えてから 愛用していたベビービョルンの抱っこ紐ですが、使わないときにあまりコンパクトにまとめられない点が欠点でした。特に、ベビーカーでの外出時には「ちょっとかさばるなぁ」と感じていました。 そこで、常にベビーカーのカゴに入れておけるコンパクトなサブ抱っこ紐を探しました。 4. キューズベリー クロス抱っこ紐 いろいろ調べてみて、通信販売などで売られているクロス抱っこ紐というタイプのものが持ち運びに便利でサブ使いに最適であることがわかりました。シンプルなつくりのものもあり、お値段はピンキリです。 私はキューズベリーのクロス抱っこ紐が気に入り、ポチッてしまいました。 こちらのクロス抱っこ紐、コンパクトにまとまり、装着が楽です。後ろで紐がねじれないようにかぶるのに少し慣れは必要ですが、バックルは腰のみなので不器用でも大丈夫です。子どもが寝たとき使用できるヘッドカバーも付いています。 子どもの反応がいちばんよかったのは、このクロス抱っこ紐だったかもしれません。1歳くらいになって、ぴったりくっついているよりは上半身を少し自由に動かせる感じがよかったかな、と思います。 ただし、腰ベルトはないよりはマシという程度のサポート力なので、私のような高齢ママさんだと子どもが重たくなってからの長時間の使用は厳しいかもしれません。 ●5. キューズベリー おんぶ抱っこ紐 キューズベリーさんの抱っこ紐はどれもカジュアルに合いそうな雰囲気で、サイトを眺めるのも(お値段以外は)とても楽しい時間でした。 つい買ってしまったのが、キューズベリーさんのおんぶ抱っこ紐です。 ![]() ![]() ![]() 私が購入したのは旧タイプなので前開きファスナーはありませんでしたが、前開きファスナーがあればコートを脱がずに赤ちゃんをさっと降ろすことができるのが羨ましいです。 抱っこをするときには後ろでバックルを留める必要があり苦戦はしましたが、この頃になると子どもの重さや扱いにも少しは慣れてきていたので何とかできました。腰ベルトのクッション性がよくて安定感があるのがよかったです。 こちらは主に家でおんぶをするときに使いました。それほど使用頻度は高くなかったのですが、家事をする際におんぶをするとニコニコしていました。(うちは一人っ子ですが、子どもが2人以上いると特におんぶすることが増えるようです。幼稚園のママさんたちの話では、子ども2人と子乗せ自転車で移動する際に、子どもを前と後ろのシートにそれぞれ乗せるよりも、下の子をおんぶ抱っこ紐でおんぶしたほうが楽に感じるとのことでした。) * * * 以上のように、試行錯誤しながら抱っこ紐を使ってきたのですが、気がついたら、子ども自分の足で歩くようになり、抱っこ紐の出番もなくなりました。早いものです。 ↓寒い季節には、防寒対策も忘れずに♪ ![]() ![]() 記事を気に入っていただけたら、以下のバナーをクリックして応援してくださると励みになります。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.23 12:40:54
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