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2008年07月10日
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カテゴリ:講座情報
 更新がすっかり遅くなってしまいましたが、Babyサイン&子育てコーチング講座の3回目も無事終了しました。(^^)

 今回も4人のフルメンバー参加です。
 前回も全員で顔を合わせているので、何となく一体感があるような気がします。同じように子育て中のママさん5人(私も入れて)。何かと話が合いますよね。(*^_^*)

 前回の講座から1週間で何か変わったことがあったかを最初に聞きました。
 大きい子のママさんは、変化は特にないけどオムツ替え関連のサインを見せたと言っていました。こればかりは、効果の程は子どもの個性ですが、親子の共通言語があるのはいいですよね。(^^)
 そして、嬉しかったのは、「聞く」のサインについてのお話。1歳4ヶ月の女の子は、しょっちゅう聞こえてくる救急車の音が嫌いでストレスになっていたようです。それが、「聞く」のサイン(耳にパーの手を当てる)を見せて「聞こえるね~」とお話をしたところ、救急車の音が全然嫌いではなくなってしまったそうです!
 我が家の愛娘さーちゃんも全く同じで、いつも救急車の音が聞こえるたびに「聞く」のサインを見せていたせいで、「聞く」のサインが「救急車」だと誤解してしまったくらいです。(笑) こんなエピソードを説明したため、きっと見せてくれたんでしょうね。
 ストレスになるほど嫌いな音も、ゲームのようにサインをママと見せあいっこすることで、楽しい遊びに代わると言うのが本当に素敵でした! 嬉しい報告をありがとうございました。(*^_^*)

 さて、今回は、食事・散歩についてのベビーサインを勉強しました。
 生徒さんの1人が、息子さん(1歳半くらい)が氷が大好きで、ものすごくよく食べるので「食べすぎるとお腹が痛くなるよ」と教えたいんだけど、どうしたらいいのか分からない……と言う話をしていました。
 そこで、第4回目で説明しようと思っていた「痛い」のサインについて説明しました。

 「痛い」のサインは、痛い場所で右手をグー・パー・グー・パーと開閉を繰り返します。早くから、自分の身体の不調・痛みを教えられるようにするのはとっても大切なことです。
 机の角に頭をぶつけたり、転んだりした時に、「痛い」のサインを見せることで、痛みを伝えることを教えてあげましょう。何回も繰り返している内に、子どもの方から痛い場所でこのサインを見せてくれるようになりますよ。(^^)

 さて、生徒さんの質問への私なりの回答ですが、まずは「痛い」のサインをなるべく見せる。そして、氷を食べる時には、「氷は冷たいから、食べすぎるとお腹が痛くなるよ」と言う言葉を伝えながら、「冷たい」+「お腹」(指さす)+「痛い」のサインを繰り返し見せてあげてみたら? と説明しました。
 1歳半くらいになれば、ママが言っている言葉の大半は理解しています。とは言え、「痛い」などはまだ難しいとも思えます。それを、ベビーサイン……つまりボディランゲージを合わせることによって、より分かりやすく伝えてあげよう言う感じです。

 蛇足ですが、氷好きと言えば、私もここ1ヶ月ほど、大の氷好きです。毎日何回も何回も冷凍庫の氷用引出しを開けては口に氷を放り込む生活。(^^;)
 で、見せたくないと思いつつも、回数がとにかく多いので、何回も目撃してしまったさーちゃんは、
「ママ、こおりすき? さーちゃん、とってあげようか?」
 と氷用引出しのスコップで氷をすくってくれるようになってしまいました。(^^A
 幸い、さーちゃんには小さい頃から冷たすぎるものは食べさせないようにしていたため、最初に口に入れてみて、お好みでなかったようで、
「さーちゃんはちいさいお姉ちゃんだから、こおりはたべないよ」
 と言って、私のために取り出してくれるだけで、コップの氷も嫌がるくらいなので、助かっています。

 さて、ベビーサインのサイン説明の後は、歌です。今回は「お腹のへる歌」。意図した訳でもないんですが、食べ物のサインの日だったので、ぴったりでした。(^^)
 歌をすべて表そうとすると、ベビーサイン用のサインだけでは足りません。なので、必然的に手話コーラスになるのですが、歌を通じて、ベビーサインの本にはないサインもたくさん知ることができるのが、良いなぁと思っています。
 今回の歌の中では、たとえば「どうして(何故)」とか「ケンカ」とか、子育てではよく使いそうなサインが出てきます。「どうして」は左手パーを下向きにしてトンネルを作り、右手は指差しの手にして左手の下を通します。「ケンカ」は左右の手を指差しの形にして数回ぶつけ合います。

 子育てコーチングでは、「おうむ返し」というスキルについて説明しました。子どもが言った言葉をそのままオウムがするように返してあげると言う、とても簡単だけど、簡単なのに効果的なコミュニケーションスキルです。
 説明するよりも、実際感じてもらう方がイメージをつかみやすいかと思い、目をつむって、自分が小学生のころをイメージしてもらいました。

自分:「今日、学校行きたくないなぁ」
母親:「何言ってるの! 子どもの仕事は勉強でしょう。バカなこと言ってないで、サッサと行きなさい」

 こう言われた時の気持ち、どうでしょう?
 次に、

自分:「今日、学校行きたくないなぁ」
母親:「あら、今日、学校いに行きたくないの?」

 とこう言われたらどうでしょう?
 後者が「おうむ返し」のスキルを使った会話です。(^^)
 生徒さんたちの感想は「受け入れられた感じ」「分かってもらった感じ」「話を聞いてもらえそうな感じ」といったものでした。

 そう。正にそれが「おうむ返し」の効果です!
 ベビーサインを使うくらいの月齢の赤ちゃんには、むしろ語りかけ育児の方面からの「おうむ返し」を使うことが多いのですが、もう少し大きくなってくると、これはとっても効果的に信頼関係を作ることができるスキルです。
 ぜひとも活用していってほしいと思います。(*^_^*)

 今回の感想で、生徒さんの1人が教えてくれました。
 何と、旦那さんがいつも「おうむ返し」をしてくれるそうです!! すごい!! そのため、彼女は旦那さんとの会話でイライラしたことがないそうです。そして、今週は自分が旦那さんに「おうむ返し」をやってみるとのこと。
 我が家の旦那さまにもぜひともマスターしてもらいたいものです。羨ましくなってしまいました。(^^)

 ちなにみにポーランド人のママさんは、このイメージで理解するってのは無理ですよね。今回は早く終わったので(みんな早く来てくれた)、終わった後の時間で他のママさんたちがおしゃべりして子どもを遊ばせている時に、個別に説明しました。
 時間はかかりましたが、最後には、どういうスキルなのか……は理解してもらえたと思います。彼女は英語が堪能なので、本当は私が英語で説明できたら良いのですが、さすがに自然な会話文を例示するのは無理です。(>_<) 周りくどいけど、日本語で説明することになってしまいます。
 それでも、せっかく来てもらっているのだから、ちゃんと理解して帰ってもらいたいなぁと思っています。がんばらねば!

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最終更新日  2008年07月16日 02時00分39秒
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