ONE,TWO,THREE・・・英語で数を数える
今朝も保育園に自転車で行きました。 我が家の門横の花壇に咲いたチューリップを見て、「さーちゃん、チューリップ、いっぱい咲いてるね」 と言うと、「みっつー!!」 と嬉しそうに言うさーちゃんでした。 でも、チューリップは赤が5本、紫が2本、白が1本咲いているんですね。まだ、パッと見て認識&表現できるのは3つまでのようです。(^^) さて、その後、保育園までの道のりで、ハンドルの手前に着けた子供用のイスに座って、ニコニコ嬉しそうに数を数えるさーちゃんでした。何故か、それが英語だったのでビックリ。「One, two, three, four, five, six, seven, eight, ten !!」 そう、とっても嬉しそうに数えています。 そして、もう一つビックリしたのが、右手で数を一緒に数えていたこと。普通は片手5本、両手で10本の指を使って数えますが、私は右手だけで10まで数えます。1~4までは、人差し指から順に出していって普通に数えて、5はグーで親指だけを立て、6はそこから人差し指を伸ばし、7は更に中指を伸ばし・・・と9で全ての指を伸ばします。そして10は、1と同じで人差し指を伸ばした形から、キュッと指を曲げます。 これ、実は手話での数え方なんです。片手だけで10まで表せるので、お風呂で数を数えたり、「Ten Little Indian Boys」(10人のインディアン)を歌う時に、まだ小さなさーちゃんを片手で支えながら数を見せるのにピッタリだったので使い始めました。(^^) 大学時代にボランティアサークルに入っていて、そこで手話を習いました。その時の経験で、覚えている数少ない手話の一つですが、とっても役に立っています。 さて、さーちゃん、お風呂の中でも、たまに私の数え方を真似してくれます。と言っても、まだまだ形にはなりません。 「ちょき!」と嬉しそうに言う手が、一生懸命2本だけ出そうとしているのは分かるけど、4本とも伸びてしまうレベルです。(笑) もちろん、「じょうずじょうず! 上手に、チョキが出来たね!」と褒めるんですが、親以外は分かりませんね。(^^a でも、今日は、「One, two, three, four, five, six, seven, eight, ten !!」 と言いながら、この中の6とか7を一生懸命表してくれました! 半分くらい、残りの指も曲がっているんです。 本当にビックリでした。(*^_^*)「すごい、すごい!」 と褒めると、また数えだしましたが、何故か、「One, two, three, five, six, seven, ・・・ ten !!」 たくさん飛ばしています。(笑) まだ2歳児。こんなもんですね。 さて、最後に、私が数を数えるのに使っていた歌を紹介します。 皆さんも良くご存知と思いますが「Ten Little Indian Boys」(10人のインディアン)、これはお勧めです。どの辺りがお勧めかと言われると難しいんですが、私自身、子どもの頃にばーばがいつも歌ってくれて、大好きだったんです。何となく楽しくありませんか? で、早くからさーちゃんにも歌っていました。そして、さーちゃんも大好きな歌の1つです。(^^) この歌、私はいつも1~10の順番で歌っていたんですが、先日、ばーばが10~1の順番で歌っているのを聞いてビックリ。「面白いね~」 と言うと、「10から歌うと、数が良く分かるようになるでしょう?」 とニッコリ。なるほど~。って言うか、私自身、留学経験がある訳でもなく、英語ペラペラって訳でもないので、10から数えると、あちこち突っかかって、たった1~10の数なのに、しっかり身についていないんだなぁ、ととても勉強になりました。(笑) 後、この歌は、日本語版も同時に歌ってました。「ひとり、ふたり、さんにんのインディアン♪」って感じで。時には、英語1回、日本語1回と組み合わせたりして。最初は日本語版がお気に入りだったさーちゃんですが、今はどちらも違和感なく一緒に歌ってくれます。(*^_^*) もう一つは、最近知った、「Seven Steps」(セブンステップス)です。ものすごく単純な歌で、歌詞を全部書いても、「One, two, three, four, five, six, seven. One, two, three, four, five, six, seven. One, two, three. One, two, three. One, two, three, four, five, six, seven.」と、とにかく1~7の数字しか出てきません。 これは、昨年12月から始めたベネッセの Worldwide Kids English のDVD教材に入っていたダンス用の曲として知りました。歌と踊るのが大好きさーちゃんは、これに夢中です。「Ten Little Indian Boys」よりも、簡単なので、すぐに自分でも覚えて歌うようになりました。(^^) 先日読んだ本では、英語の早期教育には否定的なことが書かれていました。実際、その内容は正しいと思います。「日本語できちんと思考できるベースを作る前に英語を教えたって(例えば未就学児童時代)、変換するべき日本語がないために、英語は話せるようにはならない」 そんなことが書いてあり、実例もたくさん載っていました。 確かにそうですね。ハーフでもない限り、日本人なんだから、基本的な思考は日本語でします。その日本語が確立していないのに英語を詰め込んだら、日本語すら危うくなってしまうと思います。 ただ、DVDを見せるだけではない、CDを聞かせるだけではない。ママが自分の口から楽しく歌を歌って聞かせる、絵本を読んで聞かせるくらいは何の問題もないんじゃないかなぁと思います。DVDも一緒に見るようにしているし、その時も混乱しないように英語で語りかけたりせず、日本語をベースに英語ってこんな風なんだねって感じで話しかけるように心がけています。 だからまあ、勝手にこれくらいはいいんじゃないかなぁと思っています。(^^) 何より、私自身、3歳頃から母が買った英語教材でとっても楽しく遊んだ記憶があり、そのおかげか、人より少しだけヒアリング力があるようです。中学・高校を通じて、ずっと英語は好きだったし、今でも「いつか日常会話に困らないようになりたい」って向上心を持ち続けています。(今は、トラベル英語レベル。^^;) さーちゃんも、遊び(主に歌・ダンス)として英語と接した上で、日本語できちんと思考し、その内容を英語で語りたいと思えるような子に育ってくれたらいいなぁと思います。(*^_^*)