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失われた【本質~The Essence~】を求めて

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2013.01.18
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誰にでも、「あの時、あの人/あのことに出会えて良かった。」と、過去を振り返って感謝の思いでいっぱいになるような、そんな大切な出会いが一つや二つはあるものです。



私の場合、まず思い浮かぶのは、「洋楽」ですね。
特に、ハードロック/ヘビメタと称される、一群の「やかまし重金属系ロックミュージック」。


(Heavy Metalなんで、本当はヘヴィメタとするべきなんでしょうが...まぁいいや。つい最近まで、日本の出版界では「ヴ」という表記は日陰者扱いでしたもんねー。中学生の頃、新聞のFM番組欄に「バン・ヘーレン」という情けない名前を見つけ、その場にヨヨヨと崩れ落ちたのを思い出しました...。)


【送料無料】Forever YOUNG::ダイヴァー・ダウン [ ヴァン・ヘイレン ]


あ、ココアの方はいまだに「バンホーテン」なんですね。今更変えられないのかな。



ヴァン・ヘイレン。
彼らは間違いなく、私の人生における暗黒時代~ダーク・エイジ~であった中学時代に、颯爽と現れた【救世主】でした。



忘れはしません。
土曜夜遅くの「ベストヒットUSA」で、ピタピタのスパンデックス製衣装に身を包み、野獣の如く長髪を振り乱しながら、ロイ・オービソンのヒット曲「オー・プリティ・ウーマン」のカヴァーを熱く歌い踊るデイヴィッド(デイヴ)・リー・ロス(Vo)の姿を見た瞬間、


【バカロックこそ我が天職!人生に悔い無し!】という、
常人の理解を超えた開き直りの境地へと到達した人だけが放つ、最強ビーム



に打たれたのです。完全にやられました。
勿論、その翌日には上のアルバム「ダイヴァー・ダウン」を買いに一駅先のレコード屋まで自転車を走らせましたよ。とーぜん!





デイヴ時代のヴァン・ヘイレンと言えばアルバム「1984」に収録の「ジャンプ」が最大のヒット曲なのでしょうが、私の中ではこの「パナマ」が断然、No.1ですね。
もう、【80年代バカロックの帝王・デイヴ・リー・ロス】の魅力が爆発!炸裂!どうしよー!!!って感じで、今でも気分が晴れない時には、この「パナマ」をガンガン流します。
名付けて、わずか4分弱の「パナマセラピー」!



80年代初頭のジェーン・フォンダから始まったエアロビクスブームの影響をモロに感じさせるビデオですねぇ。Big hairと胸毛とピタピタ衣装、という、バカロックの様式美もきちんと押さえています。



ワイヤーで吊られながらステージ上を左右に振れる(懐かしい大型ステレオラジカセに注目!)メンバーが醸し出す、何とも言えない意味無し無し~の感。
デイヴったら、ノーヘルメットでバイクは乗るし、最後の方では何故か新体操のリボンまで振り回してる。



IQも、理性も、節操も、全て吹っ飛ばしてしまえーっ!
これがいいんです。「ダイヤモンド」デイヴは、これでなくっちゃ。
【バカロック】街道をまっしぐらに突き進む能力。それこそが彼の偉大さなんですから。



...ヴァン・ヘイレンの話をすると、必ずデイヴ派と、彼の後釜に入ったサミー・ヘイガー派との間に激しい争いが勃発するので、ここではサミーの話には立ち入りません。優秀なヴォーカリスト&ギタリストなんですけどね。



ただ、彼は、テキーラの製造・販売など、事業家としても大成功している人。
【バカロックの帝王】になりきるだけの覚悟も素質も無かった、とは言えるでしょう。
ま、それは個性ですから仕方ありませんよね。両者どちらもそれぞれの持ち味を活かせばいいわけで。


ここで、「バカロック」とは何か、と疑問を抱かれる方もいらっしゃると思うので、一応、簡単にご説明いたしましょう。



誰が本当の言いだしっぺなのかは、正直、わかりません。
私が初めてこの語に出会ったのは、1992年の終わり頃、友達が「読み終わったけど、これ、黒犬べーやんが好きそうだから、あげるよ。」と太っ腹にも譲ってくれた月刊宝島 No.261 (1992年12月9日発売)に掲載されていた対談・「70年代ロック黄金時代を語る みうらじゅん×ローリー寺西(現・ROLLY)」でした。



今も日本の実家に「永久保存版」として大事に取ってあります。あの世に行くまでは、何があっても絶対手放したくない一冊です。10万円出すからと言われても、売りません。うん。



こちらのオークション画面中、3枚のうち一番右端に、クイーンの写真と共に「オッサン顔でマイクスタンド振り回し『死刑!』のポーズ」と見出しがついているのをご確認できますでしょうか?


http://www.japanorder.com/trans/yahoo_auction_detail.php?auctionid=u37767686

(あのぉ...今、漫画「がきデカ」のこまわり君の決めポーズ「死刑!」を知っている人って、2013年時点で四十代半ば以上の人に限られますかね...。)



 【中古】コンビニコミック がきデカ 夏休みは死刑!! / 山上たつひこ【10P11Jan13】【happy2013sale】【画】【中古】afb



...ま、この小さな画像から、大体の雰囲気をお察しください。



女装趣味ケバケバファッションに身を包んだグラムロックのミュージシャンに始まり、奇行・蛮行でその名を馳せたレッド・ツェッペリン、デーモン閣下も真似した「元祖・宇宙人バンド」のキッス、それから、セクシー衣装&扇情的な歌詞だけが先走って日本で人気を集めた女の子バンド・ランナウェイズ(後にソロで成功したジョーン・ジェットがいたバンド、と言えばいいのかな。)、そして、日本で圧倒的な人気を誇ったイギリスの国民的バンド・クイーン...。



「ロック黄金狂時代」というフツーっぽいタイトルは付いていたものの、実はその中身とは「70年代のミュージシャン達が、いかにハチャメチャでぶっ飛んでてバカげた行動に走っていたか」、つまり、


「凡人の常識を超えた


【バカ】に徹するという仕事の偉大さを理解していた


真のプロフェッショナルであったか」


について、関西(京都&大阪)が誇る二大巨匠が語り、絶賛しまくるという、物凄く中身の濃い対談なのですよ、これは。



【バカロック】なんて、一見何も考えていないただの低IQ人間がやってる、うるさいロックミュージックだ---
なんてたわけた事を言うのは、ロック(特に70-80年代初頭までの英米音楽。)について何一つ知らないんだよ~ん、と告白しているも同然です。



プロフェッショナルとして、長い期間にわたってお客さんを喜ばせる程のレベルの【バカ】に徹する、というのは、結構な知力を必要とするものです。



いえ、知力だけでは乗り切れません。



人目や常識を気にしない、並外れた勇気だって要ります。



そして、自らの手で時代を切り拓いていくのだ、人真似ではなく、自分達の手で次の時代を作るのだ、という、揺ぎ無い使命感持たずしては、本当にお客さんが熱狂できる物を提供することはできません。



...「あ~、考えるのめんどくさ~。人と同じでいいよね~。」的な発想の持ち主は、永遠に【バカロック】の世界を極めることはできません。「人に流される」ということと、【バカロック】という茨の道を歩むことは、絶対に相容れない行動だからです。水と油です。



そこまで突き詰めて考えると、ひとしきりの大爆笑と入れ替えに、じわじわと深い感動が押し寄せてくるから不思議です。



「人生で一番【全てを突き抜けたバカぢから】が必要な中高生時代に、このような音楽に巡り会って、凹んでもまた立ち上がるだけのパワーをもらえる自分は、何と幸せなんだろう...!」って、心から思えてくるのです。



そもそも、「マイブーム」「ゆるキャラ」の提唱者としても知られる漫画家のみうらじゅん氏と、そして、元すかんち、現在はソロで活躍中のROLLY氏とが、青春時代の恥ずかしい思い出話(笑)をふんだんに披露しながらの対談、と書けば、面白くならないわけがありません。
折を見て、私もこちらに少しずつ抜粋&UPしていこうかな、と考えています...差し障りの無い程度に。



上の対談でかなりのスペースを割かれているバンド・クイーンも、ヴァン・ヘイレンと時をほぼ同じくして私の人生に現れてくれた【救世主】でありました。



「オッサン顔で『死刑!』のポーズ」と書かれているのは、勿論、言わずと知れたヴォーカリストの故・フレディー・マーキュリー。



オペラやバレエといったクラシカルな舞台芸術の要素をふんだんに散りばめながらも、他方では「白鷺」「全身目玉柄」「トレパン+王様ガウン」(←これは少し時代を下ってから、80年代半ば過ぎになりますが。)





...と、常識をぶっ飛ばす大胆ファッションでもって、常に【英国・バカロックの帝王】として時代の最先端を走り続けた人、それがフレディー・マーキュリーでした。



最後はエイズとの闘いに敗れ、1991年11月にこの世をさることとなりましたが、彼はクイーンとして生前出した最後のシングル、"These Days are Our Lives"に至るまで、







とことん「自分自身が、楽しみ、満足できるような人生」を求めた人でした。



これは、まだまだ現役続行中!の、つい最近ヴァン・ヘイレンへの復帰を果たしたデイヴ・リー・ロス、そして全ての【バカロックの巨人達】にも共通することだと思いますが...



結局、【バカロック街道を驀進!】という人生は、お客さんだけでなく、まず、自分自身が楽しんで、満足しないと到底「やっていられない」生き方なのですね。



自分自身を喜ばせること。そして、さらにパワーアップした状態で明るく輝く。
それが出来て初めて、世の中の人にも幸せと元気とを分けてあげられる。



【バカロック】の帝王達に私たち一般人が見習うべきこと、たくさんあるのではないでしょうか。






Last updated  2013.01.25 17:37:27
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