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カテゴリ:ピュンピュン
あんまり夢を見たことのないタリバンが、夢を見たらしいです。
その夢とは・・・ 私とタリバンがお散歩していて、少し向こうに草むらが・・・ タリバンが、 「あの草むらのなかから子犬が出て来るような気がする。 そうしたらきっと、その子はピュンピュンの次にうちに来る子だ」 と、思っていて、そうすると・・・ 草むらがガサガサとゆれ始めて、そこから出てきたのは一匹の黒いわんちゃん。 その子はおなかが大きくて、もうおっぱいもだいぶ大きくなっているのですって。 タリバン、「このおなかの中にピュンピュンの次に来る子が入ってるのか・・・」 と思っているところで、夢から覚めたらしいです。 おお~~、実際次元ではどうなのかわかりませんが、別次元ではもううちに来る子 が生まれようとしている(?)のでしょうか。 私は、わんちゃんがいる生活を30年ほどしていました。 私が直接飼ったのはピュンピュンが三匹め。 その他に、私が拾って、まだ結婚前のタリバン家で飼ってもらった子や、その子の 子供、そういう縁の深い子を入れると、わんちゃんとの付き合いは五匹になります。 どの子もどの子も、別れはつらかったです。 特に、病院で死なせてしまった子のことは、後悔ばかりしてしまいます。 少しでも良くなってもらえたら・・・ そんな必死の思いで病院に預けたのに・・・ 寿命ならば、どんなにわんちゃんが苦しんでも、家で介護してやるべきだと思います。 わんちゃんにとっては、飼い主の側が何より一番。 病院の狭いゲージの中で、淋しく死んでいった子のことを思うと、ほんとうに今でも つらいです。 その子は腎臓が悪くなっていたらしく、今思えばピュンピュンと同じ病気だったのだと 思います。 ピュンピュンが腎不全とわかったとき、ネットで犬の腎不全のことを調べました。 即入院してください と言われて、24時間点滴の治療をする先生も少なくないようでした。 ピュンピュンの先生は、 「飼い主さんが、ピュンピュンちゃんをしっかり看取ってあげてください。 」 とおっしゃい ました。 もとより延命などはしないつもりでしたが、先生の言葉がしっかりと心に響きました。 もう、助かる見込み、よくなる見込みがないのなら、家で、飼い主のそばで。 それがわんちゃんにとって、一番のことですよね。 少しでも長生きしてもらいたいというのは、人間のエゴ。 つらいですけど、延命治療などせず、覚悟を決めて、たくさんたくさん残りの時間を一緒 にいてあげる。 どんなにわんちゃんが苦しんでも、一生懸命お世話する。 わんちゃんに、今までの恩返しをする。 でも、ピュンピュンの亡くなり方は、あまりに苦しみすぎました。 そういう亡くなり方をしたので、私もタリバンも、次の子を飼うのはまだまだ、 「ちょっと勇気がでないね」 という感じです。 でも、いつか、我が家にまた縁のあるわんちゃんがやってくるのだ・・・と、思っています。 だって、二人とも、めっちゃくちゃな犬好きなのですもの。 あ、おなもみも☆ わんちゃんを一匹看取るたび、また、飼っていたわんちゃんの思い出話をするたび、 「ああ、飼いきるって大変なことだね・・・」 と二人でしみじみ話します。 でも、 その大変さは、かけがえのないかけがえのない幸せなのです。 そして、たくさんの無条件の愛をくれて、そのあなたたちの愛に共鳴して、たくさんの 無条件の愛が私のなかにもあることに気づかせてくれました。 大切なことをたくさん教えてくれて、大切なことをたくさん学びました。 今まで癒してくれた子たち、ほんとうにありがとう☆ そして、またいつかうちにやってくる子がいるなら、今からありがとうって言いたいです。 いのちの島=屋久島は >>こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.11 00:18:16
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