カテゴリ:非現実な話
■題名
『じゃんけん大会(仮)』 ■概要 ウルトラクイズの○×クイズを3択にしたものと考えるとわかりやすい。かもしれない。 まず会場を【じゃんけん】ゾーンと【観覧】ゾーンの2つに分け、さらに【じゃんけん】ゾーンを【グー】・【パー】・【チョキ】の3つに分ける。 具体案としては、サンツスミコの東側中央部を会場に設定し、アークストーンを囲む壁の中を【パー】のゾーン、アークストーンの北側の壁とユニオンホールに挟まれた区間を【グー】のゾーン、アークストーン南側の壁より南を【チョキ】のゾーンとし、さらにアークストーン東側の壁のラインより東(港側)を【観覧】ゾーンとする。 各ゾーンには運営を一人ずつ配置し、オークで表示する。 参加者は【グー】・【パー】・【チョキ】いずれかのゾーンへあらかじめ移動し、それが終わり次第主催者が「じゃんけん」を使って勝敗を決める。 勝ったゾーンにいた参加者は残り、負けおよびあいこのゾーンにいた参加者は【観覧】ゾーンへ移動。勝った参加者はまた【グー】・【パー】・【チョキ】いずれかのゾーンへ移動し、これを繰り返して勝者を決する。 ■特徴 じゃんけんは誰もがルールを知っていて気軽に行えるゲームだが、実際にじゃんけんを行う場合、早出し・遅出しの問題があり、大人数参加のイベントとするのは困難である。 しかし今回のイベントアイテム「じゃんけん」は使った側も何が出るか分からないという特性を持ち、これを利用することで大人数でも公平にじゃんけんを行える。 アイテムを使うのが主催者側のみであるので、参加するリスクはほぼ皆無となる。 「じゃんけん」を使用するところを「サイコロ」に置き換えれば、宝くじ・ナンバーズへの応用も可能だろう。 ゾーンを分けたのは、もちろん不正を防止するためである。人数が少なければグー・パー・チョキいずれかを参加者にオークで掲げてもらえばいいが、それで処理しきれないほどの大人数の参加が見込まれる場合は分割して ・参加者はオークを掲げ名前を表示する ・勝敗が決定するごとに主催者側がSSを撮影し、イベント終了後照合する(と告知し、抑止力とする) ・【じゃんけん】ゾーンと【観覧】ゾーンの間に人員を配置し移動を監視する といった対策が考えられる。 このイベントの問題点としては ・たかがじゃんけんでは盛り上がれない(→司会者次第か?) ・早々に敗退した参加者が飽きる(→何回か行うor敗者復活戦の導入) ・じゃんけんとじゃんけんの間に生じる混乱(→敗者が観覧席へ向かう流れと、勝者が次のじゃんけんの準備で移動する流れを物理的あるいは時間的に分ける) などが挙げられる。 巷では某ネタ氏のイベントが終了し、大手の方が手がけるイベントも動き出しているようですが、それに便乗してイベントアイテムを使ったユーザーイベント案をひとつ。 といっても本当は、あるひとつの企画を実際に運用する際にどのような点が問題となり、それについてどのような対策が考えられるか、というテーマでの思考実験だった訳なんですが、ネタもないのでアップしちゃいます(ぇー ユーザーイベント参加者数を左右する要素としては、イベント内容・主催者の知名度(カリスマ)・告知(宣伝)の徹底度・賞品・他のイベントの存在、などがあり、このうちの賞品は参加者の質にも大きく係わってきます。上の案では賞品を500M↑の価値と仮定し、欲の皮の突っ張った参加者がウンカのごとく押し寄せてくる、という想定のもと、それらをどう処理するかについて考えを巡らせてみた訳です。…まだまだ甘いですけどね。 もし賞品がフェイスマーク6個詰め合わせのように可愛らしいものだとしたら、参加者の構成はいわゆるお祭り好きが主となり、人数も抑えられるでしょうから、参加者をゾーンに振り分けるという方式ではなくオークで表示してもらう方法が採用できると思われます。 実際に行うとしたら後者のほうが現実的でしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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