Under the Baobab Tree

さて．．．私が今泊まっているあたりは、ハノイの旧市街の真ん中あたりです。なので、たいていの名所？には歩いていくことができます。といっても10分、15分という感じではないですが、歩いてどこでも行きたい私は、ぶらぶらと1日中歩き回ることが良くあります。そんな距離です。今日は、半日コース？でした。

ホテルから、まず、文廟というところへ行きました。道を間違えて、到着まで1時間近くも歩くことに．．．でも、中に入ると涼しい中庭がいくつかつらなっていて、素敵な場所でした。昔の大学？だったそうで、学者さんたちの石碑や像が祭られていました。熱心に拝んでいるいる観光客も結構いましたよ。「試験に受かりますように～」とか御願いしていたのかな。

次は、Craft Linkというお店へ。少数民族の手作りの作品を制作・販売しています。収益は、製作者の利益になりますので、ここで買えば生計向上に貢献することができます。やはり、外国からの支援もあるせいか、デザインが洗練されています。札入れを探していたので、自分のために一つ購入。それ以外にも．．．お土産用にいくつかポーチを購入。すでに、一つは、明日ベトナムを出発する同僚へのプレゼントに行き先が決まっています．．．また、帰国前にもう一度行かなくてはならないかな．．．

その後、私の持っている古いLonely PlanetにはEthnology Museum（民族博物館）となっていた、博物館へ．．．しかし、行ってみると、Museum of Fine　Artになってました。私は、ベトナム少数民族の展示があるというので、楽しみにしていたんですが．．．ま、一応、2階の一角がそういう展示になっていましたが、すべての民族の衣装や生活用品が展示されているというわけではなく、主要なグループということだったようです。すこし残念でした。この美術館の、一階には、仏像などが展示してある薄暗い部屋があり．．．きれいに整備はされていましたし、ライトは自動でついたり消えたりするシステムになっていたようですが．．．私は、あまりのいやな気配に．．．入り口の附近で、これは入ってはいけない．．．と出てきてしまいました。これも残念．．．

最後は．．．本屋。性懲りもなく．．．ベトナム語・日本語の辞書を購入。今まで現場で聞いた言葉を辞書で引いて、見つけて、喜んでますちなみに、ベトナムでは、日・越あるいは越・日辞書は何種類も出ています。安いです。クオリティーもいろいろです。中には、へんてこりんな当て字？が散見されるものもあるそうです。私が買ったのは、日常に使われる語彙を中心に．．．とか書いてありました。ベトナムで出ている日本語の無料雑誌に、辞書の比較レビューが載っていて、それを参考に買いました。

その後．．．ホテルの近くのパン屋で焼きたてのパンを買い、今日の行程は終了．．．

次の週末は．．．歴史博物館へ行こうかなと思います。そして．．．まだまだ、私の買い物は続く．．．