移植胚の選別(前核期)移植胚の選別(前核期)移植胚の選別は、通常、4-8細胞期あるいは、胚盤胞期で行われますが、前核期でも評価できるとの報告もあります。 前核期での評価はどうするかというと、前核の大きさ、接合の有無、核小体の数、大きさ、配列などで分類します。ここでは、Scottの分類を載せることにします。 かなりマニアックですが、一部の施設では行われているようです。この評価法で、良好な胚と選定されると、胚盤胞発生率、妊娠率が上昇すると言われています。 ただ、この方法だけで選別するのは、実際、心もとないと思いますので、この前核期の評価と、4-8細胞期の形態評価、あるいは胚盤胞の評価を組み合わせて、用いられていると思います。以下に評価法を図説いたします。 ジャンル別一覧
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