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通常の受精法(精子の自力に期待する方法)では、卵子がまったく受精しない確率が10%ほどは認められます。よって、このリスクを避けるため、精子と卵子を一緒にして、その6時間後くらいに、受精兆候(卵子は受精が成立している場合に、第二極体というものが見られるので、6時間後に第二極体の有無を判定します)が見られない場合に、ICSI(顕微授精)に切り替える方法を言います。
ただし、この受精兆候だけでは、正確に受精判定ができない場合があり、通常の受精方法で『非受精』と判定して、ICSIに切り替えた場合に、5-6%程度、多精子受精が起きると言われています。 つまり、通常の方法で精子が卵子内に侵入したにも関わらずに、顕微授精をしてしまう可能性があるということですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月13日 10時56分15秒
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