今日は不動産の話についてです。
不動産投資をしようと、日々勉強しているのですが、本日不動産関連のメルマガから重要な内容の情報が届きました。な、なんと総務省の住宅・土地統計調査速報によると、平成15年10月現在の総住宅戸数は、5387万戸に対し総世帯数は、4722万戸と全国で6百万戸以上の住宅が余っている状況だそうです。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ ■住宅総戸数 5,387万戸 (5年間の増加数 362万戸) 7.2%増 ■総世帯数 4,722万世帯(5年間の増加数 286万世帯)6.5%増~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ <平成10年~平成15年の増加数> しかも毎年、新築住宅の着工戸数が110万戸を超えています。 先進国では異常な状態です。2006年には、人口の減少が始まるとも聞いていますし、10年後不動産投資状況がどうなるのか?予想もつきません。バブルの頃は、借りて購入すれば、すぐ儲けるということで短期間の投資としてゴルフ場やビル他が企業が買いあさり、痛い目をあっています。リスクを考えられないと、何もできないという事はありますが、こういう現実も考えなくてはなりません。また友人からのメールでは、本日からの新紙幣の経済効果を狙っているのは国内だけでなく、海外の投資会社もだそうで甘い蜜には、寄ってくるのでしょうね。またいつもお世話になっている友人から節税の資料を送付頂きました。(本当にありがとうございます。Jさん)それを読んでみると、住宅減税も年々厳しくなってくるようで、今後の建築業界の戦略もどう展開していくのか?も注目しています。また先日掲載された雑誌には、1000万円ほどのマンションの割り引きや一度契約した物件の違約金を業者が肩代わりするなど、手口というか囲い込みはすんごいことになっているという事実もあるようです。やはり、簡単に不動産を持てばいいというわけではなく総合的に捉えて判断すべきであり難しいですね。最近私も決算書の読み方他四季報を買ってきて眺めてたりしています。【不動産の学習 12回目】第2章 重要事項説明書を読む(不動産を買うときのポイント)不動産を調べるには、実際に現地をみることが重要。■重要事項説明書の記載事項■▼重要事項説明書について宅地建物取引業法では、宅地建物取引業者は、契約の前に宅地建物取引主任者に取引の当事者に対して一定の重要事項を説明させることを義務付けている。その説明は、書類で記載し、渡すことになっている。不動産を取得する際に注意することは、この重要事項説明書に書かれてある。▼重要事項説明書の記載例について業者によって様々、国土交通省通達によう書式に従い説明。登記簿の地目や建物の種類、構造、床面積。登記簿に記載された事項や法令に基づく制限の概要、私道にかんする負担の事項飲用水、電気、ガスの供給施設及び排水施設の整備状況宅地造成又は建物建築の工事完了時における形状、構造等や代金及び交換差金以外に授受される金額他 各項目は以下説明。▼宅建業者に関する事項冒頭に取引きに関与する宅地建物取引業者に関する部分が記載。1)重要事項を説明する必要があるので、冒頭に業者と取引主任者名が表示。2)取引の態様は、物件を売買するのか。交換するのか明確にし、宅建業者が どのように関与するのかを示す。 関与方法には、当事者・代理・媒介(仲介)がある。 当事者とは、その業者自ら取引の当事者となり、対象物件を自分で売買すること 代理とは、業者が売主の代理人となること。媒介とは、売主・買主両者の間を 取り持つこと。▼飲用水の供給施設および排水施設の整備状況1)水道一戸建住宅が建っていて、それを取り壊してアパートを建てる場合、既存の水道管はあるが、管の口径が小さいため、あらたに引き直す場合がある、配管が他の土地をを通っているために、新たに使う場合に制限がある。2)排水排水は処理の仕方によって、公共下水道・浄化槽・汲み取りに分かれます。下水道とは、下水を集めて処理するための配管および処理施設のことをいう。