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2014年03月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
3歳~15歳までオレが育った街をぐるぐると。

元自宅。端っこの3階。階段の段差が低く感じる。踊り場も「こんなに狭かったっけ?」と言う感じ。学校から帰ったら階段を駆け上がり、ランドセルを家に置いて、すぐにまた階段を駆け下りて外に遊びに出て行ったっけ。団地の周りで「ドッジボール」やら「ドカン踏み」やら「缶蹴り」やら「ケイドロ(警察と泥棒?要するに鬼ごっこみたいなもん)」やら。ホント、良く外で遊んだなぁ。
ところが今は子供の声もほとんど聞こえず。殺伐とした世の中になったから、子供を外で遊ばせられなくなったんだろうか。少しさびしい。



近くの公園。ここから転げ落ちたりしてよくカサブタを作った。ブランコを思い切り漕いで、その勢いで靴を蹴り飛ばして「誰が靴を遠くに飛ばせるか大会」とか。優勝者は友達からの「スゲー!」という羨望の眼差しを得られる。ただそれだけ。やれ「インチキ」だの「ズルイ」だので、ケンカになったり。みんな負けず嫌いで本気。たとえ険悪になって「オレ、帰る!!」になっても、翌日には仲直りして一緒に遊んでたり。




この街にはいたるところにツツジの垣根がある。オレにとっては象徴みたいなもの。今の季節はどこでも咲き誇り、町を彩っている。花びらの部分を根元からもぎ取って、そこを「ちゅーちゅー」吸うと、甘い蜜の味がするのよ。たまにアリンコが潜んでいたりするから注意。今だから言えるが、通学路の途中にある他人の家の庭になっていた柿を勝手に?いで食ったことがある。その節はホントスンマセン。当時は自然に生えている花とか木の実とか平気で食ってたな。今の親は「汚いからダメ!」とか言うんだろな。人ん家の柿はもちろん問題外だが。



50円玉を握り締め近所の駄菓子屋に駆け込んでお菓子を買い、この木に登って枝に腰掛けて食べてた。オレが座ってた太い枝は今は切り落とされてしまっていて無かったが。夏は葉っぱが作る日陰がひんやりと冷たく、秋は冷たい風が適度に和らげてられていて居心地が良かった。風が起こす「ざわざわ」という音と、木漏れ日が気持ちよく、いっつもここにいた。小学校をサボったときも。少しの罪悪感と「見つからないか」というドキドキ感。



通称「お山の公園」。冬になり雪が降ると、ダンボールを抱えていって「ソリ滑り」。本物のソリを持ってる子が羨ましかったな。写真の向こう側には山のてっぺんから降りることのできるけっこう急な傾斜の滑り台がある。この山を自転車で一度も地面に足をつけずに登りきることが当時のステータスであり(登れないヤツは「ヘタレ」の称号を与えられる)、向こう側の滑り台を自転車で(!)駆け降りることができると「度胸のあるヤツ」として褒め称えられるのだ。今考えるとキケンだったかも。転んだら擦り傷ではすまない。(実際に怪我した友達がいたような・・・)


中学校も覗いてきた。下駄箱の高さ、こんなに低かったっけ?廊下のひんやりとした空気。ワックスをかけたばかりのときは床が良く滑るので、上履きを脱いで「橋本聖子!」のマネ、とか(←オレじゃないけどね)。
廊下に張り出されている「健康新聞」。教訓は生かされず、タバコ吸いになってしまいました。保健の先生ごめんなさい。

通学路もうろうろと。当時の同級生の家々。今でも彼らは住んでいるのかな。表札が変わってない家もあったけど、さすがに確かめることはできなかったが。

天気も良かったせいか、気がついたら2時間も歩き回っていた。町並みが変わってしまっていたところもあった。「このパン屋さん、つぶれちゃったんだ・・・」とか「本屋がカラオケ屋に!」とか「何も無い草原だったのに、立派なマンションが!」とか。時の流れをいやおう無く感じさせられる。でも、当時そのままの形で残っているものがあったりすると、やっぱりうれしくなり、タイムスリップ。それに付随する思い出が次々と浮かんでは消え、浮かんでは消え。歩道橋の手摺ひとつでさえ、思い出を蘇らせる。
置き去りにしてきた遠い記憶に元気をもらったような気がした。





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Last updated  2014年03月31日 16時24分05秒
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