漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

　　　　　　　





　　　　　　　　紫煙のゆらぎ・懐石料理はステイタスのウヌボレとしか思えない







高い金を払いエエカッコして、さも金持ち然と人を見下す。

貧乏人は麦を食えと池田隼人ずっと前首相は言い放った。

茶碗一杯の飯を食えばどっかでだれかが茶碗一杯の飯を食べる事が出来ない。


ぶくぶくに太った米国人がＴＶを見る。

飢我と貧困とマラリアに苦しみ目や口の周りに蠅がいっぱいたかっている
幼児の映像を見ながら巨大なハンバーガーを食っている。

「おお神様なんてかわいそうな子供たち」

はっきり言って完全な阿呆うだね。

コンビニ弁当の廃棄。
食べ残し。
かずかずおおくの無駄。


その頂点にええかっこしいの超高級料亭とか懐石料理が君臨する。

北大路魯山人という偶像崇拝の、
まるでファトアが法律に化けて人民を縛り付けるのと同様の醜さだ。


二葉亭四迷。


東大路玉山人先生も申される。
懐石などは高いだけの怪石ぢゃ。
趣味の悪い高級オーディオのようなもんぢゃ。

魯山人くんはダシに使われておるのぢゃ。
ダシ昆布はまずいぞよ。





社団法人日本漫画家協会会員・参与

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地 俊雄


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