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漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

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漫画文化研究所(山… 漫画文化研究所さん
2015.03.22
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カテゴリ:こんな夢をみた
   

   A1の絵









              こんな夢をみた







僕は晴天戸外で絵を描いている。
最後の楽園バリ島ウブドの白拍子 LEGONG FANTASTIQUE の絵である。
A1全版の大きさである。

画材はMOのドドーサ引きされた厚い和紙に透明水彩で彩色している。



滝谷



此処は滝谷のようだ。
滝谷のある北穂小屋で長谷川恒男さんとMozartを介し数分で友人になった。
弦楽四重奏曲第14番であった。

MOの和紙をこんなに強い紫外線に当ててはならないがあまり気にはし無い。

透明水彩絵の具はとても扱いが微妙で繊細な塗りこみが必要だと右隣の人が言う。
なんだか絵を描いているのは僕だけではなさそうだ。

右側に何人かの日曜画家たちが並んで座っている。
しかし絵を書いてはいない。

僕の作品にいろいろ意見を述べている様子だ。




愛の花




僕の描いた絵は別にもある。
確か印刷物が何処かにあったはずだがなかなかみあたらない。

飲茶神戸と篆書体の文字が巻等にある。
これき綺麗な印刷物だ。
著作権マークもついているから彼らにわたしてみようか。

しかし手元を捜しているが無い。
左側から



   長谷川恒男



リュックに白菜をいっぱいに詰め込んだ男が僕に倒れ掛かってきた。
長谷川恒男さん。
まだ生きていたのか。

しかしヨレヨレのヘタヘタになっている。
どうしたの。
あんまり大丈夫じゃないと彼は言う。

ともかくリュックを下ろしてテントを張りましょう。
ああ あそこがテント場だ。



食品売り場



食品がいっぱい並んでいるがテントを張るスペースはしっかりとある。
簡易型ひとり用テントを張って長谷川恒男さんは足だけ出して寝転んだようだ。
僕と彼の距離が突然急にかなり遠くなった。

僕はえもいえぬ不安感がおこってくる。
彼の元へゆこう。

僕は向こう側へゆくために後ろ側の坂道を上り始める。




老人と子供



家がある。

老人と子供たちは無言で背を向けている。
呼びかけても答えない。
まるで命のないものたちのようだ。
そうしているうちに老人たちはドンドン増えてくる。
みんなが僕を睨みつけている。

僕の個人的感想であり、
自治意識の無い大阪人に区長選挙を強いる、
橋本徹のシナプス回路と見下したようなもの言いと徴兵制度を見据えた思想が大ッ嫌いだ。
子供たちのクライシスである。

長谷川恒男さんのテントはもう見えない。








                           玉地俊雄





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最終更新日  2015.03.22 11:21:29
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