漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

　　　　紫煙のゆらぎ　・　代理戦争請負法制立憲主義と民主主義を強殺







代理戦争請負法制特別委員会が日本国の立憲主義と民主主義を蹂躙し強殺しようとしている。

日米地位協定という不平等証約に立ち真鍮亜米利加軍に媚びへつらい、
沖縄県を宇宙人が悪いとの理屈で足蹴にし、
日本本土の亜米利加軍基地廃棄物を大量投棄し続けてもうすぐ７０年が経過する。

１８才になるわかものたち。
世界中から忌み嫌われている亜米利加の命ずるまま死地へとゆくのはあなたたちである。
憲法違反の法整備全体の全部に反対の行動を起こす時だ。









香港の雨傘革命は民主派だけの投票結果だったが全人代からの法整備を否決した。
否決したからと言っても全人代の香港に対する強圧施政は変わらない。
変わらずとも無抵抗で受け入れるという愚には到らなかった。

無抵抗で代理戦争請負法整備と憲法違反のドタバタを受け入れるという愚をしてはならない。

なんで戦争法案に反対してるかというとムカついているから。
政治は人間の生き死にが関わる。
特に今回の法案はね。

そんなときにみんな他人事だってえか。

ヘラヘラしてるんじゃねえぞ、
この野郎。

５５年前の安保闘争では全国民・全国の学生それこそ高校生までが声をあげ実力行使した。
フランス・デモという両手をつなぎ御堂筋の道路幅いっぱいになって行進した。
亜米利加領事館前で大阪府警の機動隊員の盾に囲まれ・押し潰され・警察の靴で蹴られた。





　　　





テレビやラジオの発言なら言い訳は通用しないが飲み屋でしゃべっているようなもの。
飲み屋では何でも言う。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あいつ殺したろか

ってこれ殺人未遂んなるんか。


嫌いやからという気分で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沖縄の地元２紙はつぶさなあかん

との発言をしたことについては

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沖縄の新聞は大嫌い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは本音
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沖縄の話は冗談で軽口
と主張し、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニュアンスを考慮せず大騒ぎするのは卑劣

と報道を批判。
安保法制の審議への影響について「

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野党が僕の発言をうまく利用している
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　汚い

と述べ自身のツイッターで
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんまににつぶれてほしいと思てるのは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朝日新聞　と　毎日新聞　と　東京新聞

などとツイートしていてその理由については

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嫌いだから












あんたには

沖縄県の被害女性に対する犯罪者数の
　
　　　　　　　　　　沖縄地検に裁判権の無い　亜米利加軍人　＜　沖縄県民犯罪者

不平等条約日米地位協定で守られた治外法権で公務中の不逮捕・不起訴を念頭に置いたか。
無頓着で乱暴な雑言垂れ流し行為だとの自覚すら無い。

衆院代理戦争請負法制特別委員会の集中審議で安倍晋三は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　報道が事実なら大変遺憾だ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勉強会は党の正式会合ではない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　有志の会合だ
　　　　　　　　　　　　　　　発言がどのように報道されたかは確認する必要がある

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　党においてさまざまな議論が行われる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　基本的には自由と民主主義を大切にするので
　　　　　　　　　報道の自由は民主主義の根幹だと言うことでの議論だと思っている

しどろもどろ
この浮き足立った言葉のカラ回りと空虚な内容は何度聞いても理解できないのは何故だろう。


銃剣とブルドーザーとウチナンチューたちの捨石政策。
沖縄県民の声に聞く耳持たぬ冷徹な安倍晋三。
沖縄県の住民投票での民意は　　　　　　　　　　　Ｓｔｏｐ　Ｔｈｅ　辺野古

種子島こそ国防自立の要である。









ズルズル公明党いわゆるでろでろ公戦党。

国土交通大臣の椅子ひとつで国家と国民の命を亜米利加軍の命ずるまま売り渡す片棒を担ぐ。
創価学会東京まで大阪選挙区での陳情とお泣きツキまでする北側一雄。
旧大阪都構想で裏斬り最終段階で寝返ったヌエのような宗教集団の奇奇怪怪。

何がしたいのか。
政権与党の甘い甘いお汁。

主権者たる創価学会員ではない圧倒的大多数の国民、
特に１７才以下の若者達よワガコトと認識して立ち上がり声をあげよう。

もはや好戦争党と看板を書き換えるときである。











毒キノコが河豚か。

小選挙区になってから公認と比例とさらには、
人事まで党幹部に握られてしまい昔のように自分の考えていることが言えぬとは言い訳である。

公務員の人事権までもが首相サイドにわたり内閣法制局長官は阿呆な喋りをする。
退職した内閣法制局長官の２人は代理戦争請負法制が憲法違反だと声たからかに述べる。

どちらが正しいか。

代理戦争請負法制特別委員会で強行採決が中央突破すれば、
集団的自衛権を行使できるようになり、
亜米利加軍の仕掛けた戦争にまでホイホイ参加出来る歯止めが無くなってしまう。

さらに後方支援という名目での強引な参戦により、
自衛隊員の死と現地民間人殺戮と罵られるリスク、
同時に日本国民への海外観光地でのテロおよび日本国内でのテロリズムリスクがグンと高まる。

そもそも　憲法違反　を無視した議論の仕方さえもメチャクチャである。

今現在も衆議院代理戦争請負法制特別委員会で法治国家として許されないことが起きている。
日本国の根幹である、
法治国家たる尊厳が遺棄され無残にも蹂躙されている事に危機感を持たねばならない。

河豚のキモも毒キノコのどちらも食べたくなんか無い。











思い出してください麻生太郎の豪語する

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナチス憲法のマネをすればいい

もちろんナチス憲法はありませんが頭の悪い麻生太郎。
第２次世界大戦前のドイツで議会において、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全権委任法

を通し民主的なワイマール憲法を葬り去ったという悪しき例があるのをご存知か。
完全安定政権のオゴリが腐敗臭をブンブン放っている。

代理戦争請負法制特別委員会での強行採決が突破口を開けば、
あからさまに主権在民や基本的人権に至るまで、
時の政府の恣意によって憲法を曲げることまでが簡単にできてしまう。

これは恐怖政治であり民主主義の危機だということです。
民主主義の死イクオールすなわちファシズムの危機です。

たかだか全国民の２５％に満たない国会議員で決めさせては絶対になりません。
ギリシャは国民投票カードを切って立場をより悪くしました。
国民投票８月実施を主権者および日本国民として要求しましょう。

日本はほんとうにこわいことになってきている。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代理戦争請負法制の可否

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国民投票






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地俊雄