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漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

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2018.12.11
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カテゴリ:手塚治虫伝







    うちんチの階段画廊


手塚さんが愛した玉地さんの才能のひとつでございます。
僕の手塚さんの 火の鳥未来編 は、
中学生の時以来の死ぬっちゅう苦しみに、
バルド・トドゥルに漫画でもって手塚タッチの流麗な線画で回答した哲学書だった。







原稿も篆刻もハツセルブラッドも、
そのレンズが使用可能に改造したPENTAX67も、
死ぬときゃ持って逝かれへんよって捨てて諦めて死ぬ時ゃ葛藤捨てて時か来たと死になはれ。







テンプラボーズのコロモばっかりで中身の無い銭儲けのビジネスシステムは大ッ嫌いや。

死ぬ時きゃ産まれた時同様全裸で死ぬんやさかい捨てぇ捨てなはれと判りマヘンのんか ?
まあともかく階段の上り下りのさい楽しめる珍百景でんねん。
全ェーんぶカールツァイスのレンズと僕の作品群ですか死ぬとクズと化します。
勿論どこにもピントの無い imagom 300mm CoPAL No 3 もである。




 没後持ってけんハッセルブラッドと改造ペンタ合計セットを百万でヤフオクで売る予定こうご期待



被写体にどのような方法と表現と機材が何を抽象化するかを天命とした作品展を階段で開催する。

手塚治虫はイッシュンで見抜き虫プロ誘いナランと理解し僕をいつもいつもメシに誘った。
手塚さんも亡くなってもう30年経ってしまった。

そのいちぶが階段の上り下りに見るのは何故だろうと思うときも在る。
生きてるから Mozart も聴けるが何れかの時が来れば死ぬ。







チベットの坊主は砂曼荼羅を作り続け完成直前に壊して川に流す。
全てが 無 にかえる。

唯道は虚無に集まるがバルドゥ・トドゥル。
チベット死者の書です。
                                   玉地 俊雄





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最終更新日  2018.12.11 10:13:47



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