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漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

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2020.05.25
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     平山住建の地上げで50年物のあけびが根こそぎ破砕されてしまった

勝てば官軍負ければ追い出されるのが世の常だ。
ここに住んでいたFさんはおとうさんが亡くなって息子さんが少し母親の面倒を見ていた。
しし、
あっといまに自宅ごとH住権に売り飛ばしてしまい近くの集合住宅へ移っていった。
何があったんだろう。



おとうさんが存命の頃は50年もののあけびをよくもらった。
ほのかに甘く味は薄いが、
あけびのありがたさを都会であじわうことが実に贅沢だったがもうそれもかなわない。




50年生きたあけびの根元は実にものすごかった。
根っこの見事さをほめるとおとうさんは実にうれしそうだった。
見事な根っこももう無い。




       年々歳々花は同じゅう咲くも年々歳々人は同じゅうあらず



平山住建はある意味非情だ。
                                     玉地 俊雄





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最終更新日  2020.05.25 00:00:17



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