漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

　　　　　　　　　　阪神淡路大震災ボランティアのすすめ

出来る事をやったなあ。
先ず近鉄百貨店の１階漫画家協会の関西支部のみんなとボランティアの似顔絵会をやったな。
やなせたかしさんから１０万円を送られた。
何の疑いも無く寄付金と一緒にして赤十字にあげちゃつたなあ。

阪急電車が線路がグニャグニャで動いたとき、
軍手を持って宝塚の手塚治虫記念館まで揺られてゆくと山下館長が１人が居たなあ。
被害はさほど無かった。

国鉄が神戸まで運行されると迷わず現地へ入ったなあ。
我々は貧富の差に係わらず、
地球の大地の上で生かされているだけだっちゅう事をイヤと言うほどおもいしらされた。

公益社団法人日本漫画家協会会員
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地 俊雄