4737 万華鏡の一期一会・タフな人間だった
万華鏡の一期一会 ・ タフな人間だった万華鏡の一期一会を眺めて心静まれば実にタフな人間だったとつくづく思えて感慨深い。大阪市民は今朝目覚めて悪夢から覚めた事だろう。たったA4用紙9枚の 特別区設置協定書 は無効なただの紙切れと化してしまった。よくまあ大騒ぎの挙句が正体見たり万華鏡であったとつくづく思う。万華鏡の美しさは1万回見ても飽きない万変億化にある。 大阪市民は選択を迫られ苦慮した結果が末尾の 3票 は 我が家からの 3票 だった。迷う事は無かった。僕は大阪市役所まで出向き 特別区設置協定書原本 の閲覧を要求した。大阪市民の権利を行使した。特別区設置協定書パンフレットが用意されているがお手盛りの水増しには疑念を持っていた。案の定経済効果も無ければ薔薇色の未来もなにひとつ記載されていなかった。何故こんな簡単な嘘に大阪市民の半分が騙されたのだろう。過去形になってしまった。そして、 大阪市は残った万華鏡を覗くと夢の世界が無限に広がってゆく。現実の政治世界は魑魅魍魎百鬼夜行の騙し遭いと徹底抗戦の修羅の世界である。実にタフな人間であった。ひとまず潔しとしよう。見たくも無い。声を聞くのもゴメンこうむりたい。今日久しぶりに万華鏡の楽しさを試してみました。最上段の万華鏡は2万円近い価格でしたが最下段の万華鏡は昔道修町三越で3千円でした。どちらも消費税など無かった時代でした。全てが過去形になってゆきます。 玉地俊雄