Ｂ’Ｚもアメリカですか。松本さんのあのギターは、アメリカでも通用するらしいですね。
というかアメリカでもって、ちょっと悲しい言い方かも。
松本さんのギターは、すばらしいんだから、それでいいのに。
もしアメリカ人が、松本さんの魅力に気が付かない国民性だったとして、
だったらそれは、松本さんのギターに何か違いがあるのか？
いや、ない。まったくない。
でも、アメリカ進出！なんて言われると、進出できなかったときのマイナスイメージを感じてしまう。日本のお宝は日本で重宝していればいいのに。大切なものを、世界中の価値にまで広げなくても、いいものはいい、と自信を持てたらいいのに。

でも力のある人は試したいのでしょうね。野茂イチロー松井。試したらいいです。試すチャンスがあるのなら。でも私は、たとえアメリカ人と違う感性だったとしても、それに対して堂々と自信を持っていたいものだ。・・・なーんて、なにがなんでもまず英会話を習ってしまう私はやっぱり曖昧でノーと言えない日本人だなあ。今のところ、やっぱりアメリカは大きいし、強い。正しい気もするし怖い気もする。世界の平和について、何か意見を言えるのは、やっぱりアメリカだろうしなあ・・

阪神ファンの友達がいる。彼女は本気の生粋の阪神ファン。生まれも育ちも阪神ファン。遺伝子レベルで阪神ファンなのだ。阪神の貴公子、新庄選手が阪神から示された巨額の年俸をふってアメリカに渡るとき、私は彼女にどういう心境か聞いたことがある。彼女はきっぱりと答えた。「行ったらいい、そして、駄目だったらまた阪神に帰ってきたらいい」
いや、全ての阪神ファンが同じ意見ではないだろうけど、でも私は彼女の意見に心震えました。
「ファンだ！」
彼女の言葉にファン魂を見ました。（ファン魂って、なんだ？）感動しました。ハッとしました。私もそうであろう！それこそが真のファンだ！ファン万歳だ！

そうやって、日本ファンが増えたら、この不況ももう少しよくなるのでしょうか。でもちょっと自信がない日本って、一番安心な気がするんだけど。どう？

松本さんには、やっぱりアメリカ人にも認められてほしい。松本さんの魅力が分かるアメリカ人なら、もっと親近感が沸くぞ！でも、日本だけのお宝でずっといて欲しい気もしないでもない。