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猪突猛進ダンサー日記

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chiichan60

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2020年11月26日
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カテゴリ:旅行記








「咲き誇ったピンクの山茶花のような

華やかな笑顔と

枝を離れた落ち葉が木の寄り添うような

優しい心で・・・」と

添えられていました。

いつもありがとうございます。

・・・・・・・・・・

3泊4日の京都の旅を振り返ります。

11月21日(土)の午後、

ホテル前からタクシーで出かけた先は

三十三間堂。

参進閣から入ってまず目に飛び込んだのは

四川トキワガキ



そこから紅葉が綺麗な境内を散策しました。











長いお堂は入母屋・本瓦葺きの

総檜造りで約120m、

正面の柱間が33ある所から

三十三間堂と呼ばれ

堂内には1001体の観音像が祀られています。



手水舎


鐘楼






そして本堂の南側全体には

足場が組んでネットが掛けてありました。







頂いたリーフレットから

その様子が写った写真と説明文を拝借しました。







境内南には「大閣塀」と

呼ばれる築地塀と南大門があり

豊臣秀吉ゆかりの桃山期の気風にあふれた

重要文化財の建築物がありました。




境内を一周してから

本堂に入りましたが、

本堂内は写真撮影禁止。

リーフレットを拝借しますと



三十三間堂は正式には蓮華王院といい、

1164年後白河上皇・院政庁の一角に

平清盛が造進しました。

約80年後に焼失しましたが、

すぐに復興に着手し1266年に再建。

その後、室町、桃山、江戸、昭和と

4度の大修理により700余年間保存されています。



中央の大きな中尊を中心に

左右に各500体(国宝)、

合計1001体がご本尊です。

正しくは「十一面千手千顔観音像
(じゅういちめんせんじゅせんげんかんのんぞう)と言い、

中尊(国宝)は湛慶・たんけい(運慶の長男)

82歳の時の造像で

鎌倉期の名作と評価されます。



風雨をつかさどり五穀豊穣をもたらす神々で

鎌倉彫刻の名品で国宝です。




観音様の前列と中尊の四方に位置する

28体の仏像(国宝)は千手観音と

その信者を守る神々で

インド起源のものが多く、

ヒノキ材の寄木造りで

目にはより写実性を高めるため

水晶をはめ込む玉眼(ぎょくがん)という

技法が用いられています。

(以上リーフレットより抜粋しました)


とにかく1001体もの観音像に圧倒されました。

慈悲のまなざしで静かにたたずむ

他の観音像に比べて

玉眼の28体は生き生きとして

より一層畏敬の念を抱きました。

(続く)





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Last updated  2023年09月02日 20時05分10秒
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