2006/10/22(日)23:01
広島最終戦ツアーその2
今更ながら最終戦の観戦記です。
最終戦は平日ということもあり、試合開始1時間前に球場へ
しかし、すでにライトスタンドはいっぱいでした。甘かった・・・
今日はどうしてもライトスタンドで見たいと思い少しうろうろして、リトルマーメードでおなじみのポール際へ腰をおろしました。ここはポールが邪魔して、ちょっと観にくい場所です。
ビールを飲みながら待つと先発発表
ダグラスと梵のライバル佐藤充です。
今日は、ダグラスの10勝目が見られるかな。
そして、スタメン発表
今日は梵がスタメン復帰です。(後遺症がなければいいのですが)
1回表は、1死満塁のピンチを無失点で乗り切り、その裏、前田のホームランで先制です。
期待したダグラスはあっさりと交代し、今日は全員投げるのかなと思うほどの継投でした。
この継投が見事に失敗し、長谷川が逆転され、前田の気迫のヘッドスライディングも飛び出す同点ツーベースのあと、出てきた広池がさらに2点取られとても嫌ーな展開に
しかし今日のカープは一味違いました。
日本シリーズを控える中日よりモチベーションが高かったような気がしました。
5回裏の攻撃、東出のセーフティーバンドを梵がつなぎ、怒涛の連打の始まりです。
犠牲フライかなと思った新井の当たりも、目の前まで飛んでくるフェンス直撃の逆転タイムリースリーベースとなり、ついに100打点となりました。
このあともタイムリーが続き、宮島さんの連続です。
「バンザーイ バンザーイ バンザーイ」
7回裏には引退を表明した浅井が、大歓声の中 代打で登場。
外野からも分かるくらい、大泣きの浅井がきっちりとセンター前ヒット
あんなに泣きながらでもヒットが打てるところがすごいですね。
こんな姿をみると、まだまだ続けられそうな気がします。何か非常に残念ですね。
そして
9回裏ツーアウトからは、ついに
黒田の登場です。
カープのエース黒田の姿が、来年以降もみられるようにと背番号15に祈りました。
きっちりと三振で抑え、最終戦に幕をおろしました。
防御率3点台達成おめでとうございます。
ブラウン監督がこんな試合を来年もしていくんだと言う様な、まさに「ALL-IN」の集大成的な展開でした。本当にいい試合を見せていただきました。
最終戦のセレモニーが始まり、ブラウン監督の挨拶のあと、引退する浅井と同期の前田との涙の抱擁
この姿に、みんながもらい泣きしました。
浅井選手の胴上げ後、サインボールを投げ込みました。残念ながら取れませんでした。
でも今日は今まで観た中でもベストの試合でした。
浅井選手ありがとうございました。
来年は、前田の2000本安打で泣きたいと思います。
8月末~9月初めくらいかな?
そのあとはもちろん、プレーオフ、日本シリーズですね。