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金魚屋バンビーーノのブログ

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September 12, 2019
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カテゴリ:カテゴリ未分類
9月8日(日)岡山錦鱗会に参加しました。
先日の山梨同様、私的都合で今年は行けるか微妙なところでしたが、行かないわけにはいかないでしょう。と言うことで少し無理して行きました。結果的にやっぱり行って良かったです。


大雨だった昨年の大会とは打って変わり、快晴過ぎる程の陽気。
「暑いけど海からの風があるから良いねぇ」なんて言ってたのは朝のうちだけで、時期外れの容赦ない日差しで激しい日焼けをしてしまいました。
でも個人的には雨の大会よりは全然良いです。

結果は動画のみで


激戦の当歳魚の部。
私が参加する品評会の中で、間違いなく全国大会の次に高いレベルを見せるのが岡山錦鱗会の当歳魚の部だと感じております。
出品魚数が桁違いですし、9月2週目という早い時期の開催ですので、魚タイプもかなりばらつきがあります。審査も大変だろうなと思います。
そんな中を制したのが村上暢彦氏。見事な魂魚でした。見た瞬間に「うわっ」と思う魚でしたね。
個人的な見方、好みで言うと優等魚のうち「良い魚だなぁ、好きだなぁ」と思うのは4席、5席の魚ですが、東大関にするならどれ?と聞かれたら迷い無く村上氏の魚を上げるでしょう。
そういう魚でした。
あ、もちろん西大関、立行司も素晴らしい魚でした。
私的には7席の川村氏の魚が堪んないです。
前頭下位まで何度も往復してると本当に歩き疲れてしまうんですが、本当に楽しめるので、何度も何度も魚を見ておりました。
今年から審査が6人の点数制になったことも大きく影響もあったと思いますが、魚並びは良い意味でバラバラ。なにしろ出品数が多いので並びがバラつくのは必然で、変に並びが揃ってもそれはそれで不自然だし、見る側もつまらなさを感じてしまうかもしれません。
入賞を逃した魚の中にも本当に良い魚がゴロゴロとおりました。
思い返しても楽しさがよみがえってくる当歳魚の部でした。


二歳魚も朝、溜め池を見て「今年は魚が揃ってるなぁ」「審査が大変そうだなぁ」と感じました。
しかし溜め池の中でも目立っていたのが三宅氏の魚と武下氏の魚でしたね。しっかりと東西大関に上がって来ました。
武下氏、ミスター西大関継続中です(笑)

昨年の全国大会から予感はしておりますが、2019年の二歳魚はレベルが高い気がします。
他会はどうでしょうか?


親魚の部も今年は魚が良く揃っておりましたね。
そんな中でやっさんこと神奈川の安田氏が役魚に3匹も入賞させており、地元の仲間としてはそれだけでちょっとテンションが上がりました。

今年も本当に楽しい大会でした。本当に行けて良かったです。


大会後は恒例の高尾氏宅訪問。

いつもと変わらぬ光景で当然の様に各池に良魚がおります。
芸術レベルの魚作りに本当に溜息が出ますね。ここの魚を見て心を動かされないらんちゅう師はいないでしょう。
今年も楽しみにしております。

そして柏野会長宅を訪問。

今年から飼育場をリニューアルされたそうで、なんとも格好良い雰囲気になっておりました。給排水も機能的に行うことが出来、所々に観葉植物が配置され、どこかおしゃれなカフェ感も漂う、居心地の良い空間になっておりました。ちょっと良く言いすぎ?(笑)
魚も幾つか掬って見せてもらいましたが、しっかりと出来ておりました。これまでの柏野氏の魚に色々と+アルファされている部分があったりと、とても楽しみな魚がおりました。

写真は失念しましたが、この後はマルカで堪能させて頂きました。
柏野会長、本当にいつもいつもありがとうございます。

会後の反省会では無いけど、振り返って意見を交換し合える時間って本当に大事だなと、最近特に思います。



訪問記として別記事にするボリュームでは無いので、前日、翌日のことも。

まずは土曜日に高松空港へ。田淵君に迎えに来てもらい、田淵家をチラ見。本当にチラ見(笑)
毎年同じような管理をして同じような魚が出来たら誰も苦労はしません。
悩んで悩んで試行錯誤してあれこれと自分で考えて魚を作ってください。
ただこのゆとり、変に強運を持っており、翌日の品評会では役魚ゲットというミラクルを起こしたりします。私はなんせボロクソに言いましたから(爆)。結果、私のアドバイスなど、彼には全く響いてないでしょう(泣)

続いて伺ったのが新居浜の佐藤氏宅。

少数精鋭ながら佐藤氏らしい魚が複数おりました。
なんてこと無い魚でも佐藤氏が持っていると言うことでワクワクさせられます。
田淵と魚を分けたりしてるハズなんですが、パッと見た池ヅラが全くの別物でした。
思い返しても「楽しみだなぁ」「あれをどう仕上げるのかなぁ」という魚が数匹おります。

続いて伺ったのが西条の津島氏宅。
飼育場写真は失念・・・。
バンビーーノのヤフオク出品魚等を見て「今年の津島さん、魚が良いみたいだね」と周囲からも沢山聞かれるのですが、この人は毎年魚が良いですからね。
津島氏はもちろん、ストイックに誰よりも真剣に魚に向き合って作っている部分もあるのですが、本当に魚作りを楽しまれており、どこかで我々仲間を魚で笑わせようとしている部分も大いにあります。
いくら周囲に魚が良いと言われても本人が気に入らなければ簡単に手放してしまったりと、強いこだわりと信念を持って魚を創られております。
その辺はらんちゅうの商売人では無いことの強みなのでしょう。
もちろん、今年もしっかりと楽しみな魚がおりました。ただ個人的には来年の津島氏の魚が楽しみであります(笑)

岡山の大会の後、もう深夜でしたが松山の川本氏宅に訪問しました。
写真は失念。
今年は訳あって帰りの飛行機を松山発にしておりましたので、伺うことが出来ました。
川本氏は「魚がおらん」と言ってましたが、そんな事は無く、しっかりとおりましたね。
二歳も面白そうな魚がおりました。
会と出品魚がはまれば良い結果が出るでしょう。

そして会翌日、竹内誠司氏宅を訪問しました。
写真は・・。
まだまだ各池に魚が沢山残っておりましたね。
ただ、この日は前日同様にめちゃめちゃ暑く、私も日焼け跡が火照り、汗も噴き出し、魚を見る集中力が続きませんでした。その為、洗面器に魚を掬って見せてもらう事はしなかったですが、各池に数匹、やはり光る魚が目に付きました。
二歳、親もなんだか凄いのがおりましたね。
日本一魚も健在でした。楽しみにしております。

松山組はまた来月見に行けるので、本当に軽くお邪魔した程度でした。


とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
お相手くださった皆様、ありがとうございました。


帰りですが、あの台風の時でしたので・・・。
松山空港からその日最初に飛び立った飛行機が17時でした。
14時の飛行機を予約してたのに・・・。
羽田空港に着いてからも帰りの首都高が渋滞で、帰宅時間が22時でした・・・。
それでも車で空港に行ってた事が幸いでした。電車で行ってたらOUT。電車は止まってましたからね。
幸い、家の方は大きな被害もなく、停電も無かったみたいで無事でした。


今年は東部大会が無いので、次は横浜観魚会です。
とても楽しみです。





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Last updated  September 15, 2019 04:19:24 PM


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